山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

二槽式洗濯機

2016-08-20 10:35:48 | 日記
84歳の実家の母が、いまだに二槽式洗濯機を使っている。
近頃、母は、私たちが泊まりに行ったあと、シーツやバスタオルを洗うのが大変だと言いだした。洗うのも大変だが、運んで干すのも大変だとのことだ。

冬は、実家に置いてあった厚手のパジャマを着たものの、母が洗って干すのが大変なので、自宅に持ち帰ったりした。そして、最近は、パジャマや着替えも実家には置かないで、そのたびに家から実家に持って行くようになった。

しかし、シーツなどはいちいち運ぶのは無理なので、実家のものを使い、洗って干してから帰ることにしたわけだ。冬は1晩くらい泊まっても、洗わずに畳んできたが、夏は暑くて汗などをかくので、シーツを洗わないわけにはいかない。

ところが、実家の洗濯機は全自動ではなく、二槽式で、しかも水道の水が自動的に止まらない原始的なタイプなので、手動で止めなければずっと水が出続けるのである。

それで、帰宅する日の朝に、洗濯を始めたものの、ちょっと買い物に行ってこようというときに、洗濯機をそのままにはできないので、一旦止めてから出かける。そうすると、洗濯はそこで中断されたままになっている。
そして、買い物から帰っても、つい洗濯のことを忘れている。そうするとまた1時間くらいそのまま止まっている。昼ご飯を作りながら洗濯ができない(台所と洗濯機置き場が遠い)ので、そこでまた中断している。

水をためてすすぎ洗いをしたり、脱水機に移動して脱水し、また水槽に水をためてすすぐ。
脱水すすぎというものもあるが、これも水が出っぱなしだし、あまりすすぎの効果がない。結局最後には、ためすすぎをして、洗剤分がなくなったかどうか確かめるが、水が透明になるまで、排水したり、脱水機に移して脱水したり、もう一度水をためてすすいだりと、容易ではない。

こんなことでは、洗濯をしている最中は何もできないので、全自動洗濯機を買ったらどうかと母に提案すると、まだ使えるから変える気はないそうだ。
それに、母は普段はヒマで、自分の洗濯物は少ないし、二槽式で充分だそうであり、洗濯くらい手動でやらないと、頭もボケるし、体力もなくなるそうである。

冬は冷たい水に手を入れたりすると、血圧が上がってよくないのではいかと思うが、母はそれでいのだと言うから、仕方がない。

それにしても、こちらは不便でしょうがない。

帰宅する日は、洗濯にかかりっきりで、どこにも行けないし、落ち着いて話をしたりもしていられず、有意義な時間が過ごせない。
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2 コメント

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Unknown (みっき)
2016-08-21 12:17:05
二層式洗濯機は、かかりっきり感満載ですよね!私は、分けて洗える二層式洗濯機が好きだったので、子供達が中学生くらいまでは使ってました。全自動洗濯機に変えた時に下の娘が
『お母さんが、朝洗濯機と台所を行ったり来たりしなくなったね』(笑笑)

実家は、母の入院中に洗濯機が壊れ、兄が楽な全自動洗濯機に変えたのですが、退院して戻ってきた母は、結局使えるようになりませんでした。
父は教わった通りにやってるので、一応使えてます。っていうか、それまで洗濯は母が、やってたので、父は一から覚えたのが良かったんですね。
それくらい、変わってしまうと新しいものに慣れるのが大変になってきますので、お母さんが、よければそのままの方がいいかと、思います(*^^*)
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Unknown (飛鳥)
2016-08-21 22:16:32
二槽式洗濯機、うちも子どもが小さいころは使ってました。布おむつの頃は便利だったと思います。そのときのものは水が自動で止まったのですが、実家のは水が止まらないので本当に困ります。30年くらい使ってて、昨年壊れたんですが修理で直っちゃったそうです。

老人は、新しいものを受け付けないので、なかなか難しいですね。そういう自分も時代についていけないので、人のことは言えませんが・・・。
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