α900が発売されて1ヵ月が経ちました。
初めは、1/3EVほど明るめに出る印象がありましたが、絶えずマイナス補正傾向かと言うとそうでもなく、ピント位置や構図の微妙な違いで大きく露出が変わることがあり、ちよっと暴れ気味の印象です。
相変わらず露出の癖はつかみにくいですが、だいぶ慣れました。
モニターを確認しつつ、積極的に露出補正することで対応しています。
画作りやAWBはα7Digitalに比べると安定していて、以前はカラーバランスやトーンカーブをフォトショップで調整することが多かったですが、α900では、デフォルトでOKということが多いです。
α900を購入された方、発売1ヵ月が過ぎて、印象はいかがでしょうか。
表題写真はα7Digitalで撮ったもの。補正はしていません。
久しぶりに使いましたが、特に違和感なく、良くできたカメラだと感じました。
α7Digital Macro50mmF2.8 Mmode f16 4sec. ISO400
※撮り方の説明
照明は、天井からの蛍光灯1灯。
下に黒い布を敷きその上にカメラを載せます。
αの文字が微妙に反射し、ペンタ部が一部良い具合に反射するように角度を決めます。
このままでは、α900の文字の一部とレンズのSONYの文字が影になってしまいますので、レリーズ時にはトレペをかざして光りを回し、露光の途中でかざすのを止めて硬めの光を残します。
露出はモニターを見ながらマニュアルで設定。
絞りは、レンズの2.8/24-70 ZAの文字が比較的はっきりするように、f16まで絞りました。