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Titanium Arc-AAA

2009-10-03 14:01:02 | ライト Flashlights
Titanium Arc-AAA LED Flashlightです。

仕様(Arc Flashlight webより)
・6Al-4V (Ti-64) Titanium housing for high strength to weight ratio
・Sapphire front window with double o-ring seal
・User serviceable Light Engine (LED and driver PCB) to support future upgrades
・Nichia white LED for long lasting light, no bulbs to replace or break
・Uses 1 ordinary AAA alkaline cell - no expensive and hard to find lithium button cells
・Internal DC/DC current regulator chip produces a more consistent light output over the life of the battery
・Waterproof to 100 feet
・2.8 inches long by 0.5 inches in diameter
・Weighs 0.95 ounces with battery
・Made in the USA
・Lifetime Warranty
・Duracell AAA cell and split ring included
・Available in 3 variations: DS (wide beam), GS (brightest) and Kit (both DS and GS light engines)

Titanium Arc-AAA DS
Minimum Output 9 Lumens (DS LED)
Minimum Runtime (alkaline) 5 hours to 50% light

Titanium Arc-AAA GS
Minimum Output 10.5 Lumens (new GS LED)
Minimum Runtime (alkaline) 5 hours to 50% light

外観・仕上げ等
チタンハウジングにサファイヤガラスで、基本的には、以前にご紹介したMcGizmo Ti Sapphireと変わりありませんが、ヘッド先端のテーパーが大きく、最初からキーリングが付いています。
(表題写真は、上がTi Arc-AAA、下2枚は、いずれも右がTi Arc-AAA。)





LEDは、キットを購入しましたので、日亜3mmDSと5mmGSが付属していて、好みのほうを付けることができます。
(右側の5mmGSは、1200番のサンドペーパーですりガラス状にしてあります。)
はめるのは、特にネジきりがあるわけではなく、押し込むだけです。





ところが、ボティとの接点でしょうか、電気的なことはよく分かりませんが、基盤の端に銅のようなものがバリの様に出ていて、基盤がヘッドに入りません。
基盤そのものも径が合っていないようです。
やすりで慎重に削りながら径を合わせ、ようやくはめることができました。
(左3mmDS、右5mmGS改。)



光り
3mmDS
Ti Sapphireと変わりありませんが、今回のものの方が色が良かったです。
前回は紫がかった感じでしたが、今回は比較的ノーマル。やや赤みと言いますか、紫と言いますか、少し色がのっていますが、あまり気にならないレベルです。
照射は、円形に比較的ムラなく照らし気持ちよいですが、一番外側が黄色っぽくなります。
照射範囲は、通常ではあまり気になりませんが、光りの外側が一気に暗くなるので、照射範囲がもう少し広いと良いと感じる場合があります。
特に口にくわえて作業するような場合には、目線を動かすと、周辺の黄色い部分が気になったり、光りの外側が暗くて見づらく、やや使いにくさを感じる場合があります。
ただ、明るさは、通常のArc-AAA GSより暗いですから、照射範囲を拡げると更に明るさ感が落ちますので、広い照射範囲を取るか明るさを取るかは、悩みどころです。

5mmGS
砲弾型5mmLED特有の中心部が青っぽく(紫っぽく)、周辺部が黄色っぽい色で、かなり違和感があります。
照射むらを改善すべく、例によってLEDを1200番のサンドペーパーですりガラス状にしてみました。
むらは少なくなりましたが、明るさは3mmDSよりやや暗く感じます。
光りの輪郭は3mmDSのようにはっきりとはせず、かなり曖昧ですが、実用になる明るい部分は随分狭く、その周りに漏れ出るような光りが広がります。
リフレクターがなくLEDの周りが覆われたような構造ですので、明るく照らす部分が3mmDSより狭く、明るさも落ちているようです。
基盤をはめる前にすりガラス状にしてしまいましたので、ノーマルとの比較ができなかったのが反省点ですが、いずれにしてもムラが気になってそのままでは使えなかったでしょう。



例によって目視とは異なります。
3mmDSは、目視ではもっとムラなく見え、周辺の黄色い線がやや目立ちます。
5mmGS改は、輪郭が曖昧で、外に緩やかに光が広がっています。

まとめ
明るさでは5mmGSのはずですが、構造上の問題か、手を加えてしまったためか、3mmDSの方がやや明るく感じます。
仮に5mmGSに手を加えなかったとしても照射むらが気になるでしょうから、3mmDSの方が相性が良いように思います。
3mmDSは、通常のArc-AAA GSに比べて明るさや照射範囲ではやや不満が残りますが、全体をほぼ均一に丸く照らしますので、気持ちが良いとは言えます。
チタンハウジングとサファイヤガラスというこだわり構造ですから、光りも通常バージョンより進化していたら更に嬉しいです。

※10/3夜、照射写真追加。5mmGSの電池が減っていたため、光の記事を修正。

coming soon・・・
チタン繋がりと言うわけではありませんが、JILLITEのJ2をご紹介予定です。
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2 コメント

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欲しい! (CZ75HRT)
2009-10-05 18:01:27
こんばんは。
実際に使う使わないは別にして、これは欲しくなりますね。 所有欲を駆り立てるって感じでしょうか。
返信する
チタン+サファイヤガラス (ひまぱのぱ(p.himapa))
2009-10-05 18:11:31
CZ75HRTさん、こんばんは。
値段が高いので、実用を考えるとどこまで価値を見出せるかは疑問ですが、所有欲を駆り立てるというのは、おっしゃるとおりだと思います。
Titanium Arc-AAAは日本国内ではなかなか手に入りませんが、McGizmo Ti Sapphireはまたプロライトジャパンさんで扱うでしょうか。
機会がありましたらぜひどうぞ。
返信する

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