山咲雛子の日記

毎日何かを好き☆と感じ、感謝して、頑張っています。時間が沢山あったら、ゆっくり自然の中で過ごしたいです♪旅もしたいな♪

年賀状

2009年12月25日 | 温泉
今日は年賀状を作成しました。

今年はお世話になった叔母や伯父までもが亡くなり、年賀状はどうしようか迷いましたが、叔母が毎年私の年賀状を楽しみにしていると言っていたので、せめて友人たちには出すことにしました。

デジカメを使用するようになって、私の年賀状は一年分の絵日記風です。
旅、美味しい料理、何気ない自然…

今年は、できるだけシンプルにまとめました。

せめてもの感情移入ですが、宛名は手書き。
必ず、手書きでコメントを残すことは、毎年心がけている習慣です。

そうして頂く友人たちの年賀状は、ほとんどが宛名は手書きで、コメント入りです。
皆、バラバラになってそれぞれに家庭を持って頑張っていますが、いつか逢いたいものです。

さて、今まで頂いた年賀状を確認していると、あら!と思うものがありました。



一昨年、宮城岩手内陸地震により、川に飲み込まれ無残に倒壊した「湯栄館」。

最近は「温湯山荘」周辺から温泉の掘削に成功し、湯栄館復活が期待されていると報道がありました。
湯栄館はランプの宿として親しまれてきたので、新たな場所にて宿主がどんな決意をするのかが気になります。

年始には、たくさんの温泉旅館から年賀状を頂きますが、思い出のように捨てられず、何年分も大事に保存してあります。

それぞれに様々な思い入れがあります。



山形「白布温泉 中屋不動閣」。

白布温泉といえば、中屋旅館、東屋旅館、西屋旅館の茅葺屋根の並びが名物でしたが、2000年3月25日中屋旅館が火元となり、全焼する宿もありました。
私が泊まったのは1月でしたから、その当時はショックでした。

どうなっちゃうのか不安でいると、2001年の元旦に中屋不動閣から年賀状が届き、とてもうれしかったものです。

普段は目には見えないけれど、誰かと心が繋がっている感じが、年賀状を見るたび感じます。