ブローテンと協奏できた一週間前がもう夢の中の出来事だったようにも思えてくるのですが、手元に残る一枚のCDが現実だったことを物語ってくれます。
6人の方が書いたクリスマスの曲を集めたもの。
ORIVER MESSIAEN
FRANZ LIST
MAGNE HEGDAL
FERUCCIO BUSONI
CARL NIELSEN
CHARLES-VALENTIN ALKAN
リストの小品12曲は上質のBGMになりそう、ニールセンの「サイレントナイト」の編曲はお洒落、最後のアルカンはちょっと感動的。
衝撃的なのはメシアン。不安を抱えた現代がよく現れていて、惹かれます。
大きくて、厚くて、ちょっとカサカサしてて、そして暖かい手でした。