松ぼっくりのクリスマスツリー

昨日のホスピス音楽療法での私の担当曲は
リクエストで智恵子抄（昭和３９年、コロンビアローズ）：ギター伴奏付き。
リクエストで赤いスイートピー（松田聖子）：キーボード伴奏付き。
箱根八里（民謡）：矢代秋雄編曲、無伴奏、鈴付き。

赤いスイートピーをリクエストされた方はいらっしゃいませんでした…。

写真はお茶の会のボランティアの方がクリスマスツリーにぶら下げる飾りとして、松ぼっくりを綺麗に変身させた物です。可愛いでしょう、これ自体が小さなクリスマスツリーに見えますね。ひとつ頂いてきました。

ちか、一杯いただきました！

昨日の夕方、友人のご主人が釣ってきたチカをこんなに頂きました。
右は下処理後の写真です。大小３５匹。
昨日も夜はオケの練習が入っていたため、あまり時間がなかったのですが、その友人が教えてくれた簡単な料理法で、おろしから、完成まで３０分で出来上がりました。
小ぶり：下処理後、塩胡椒をふり、小麦粉を入れたビニール袋に入れて、粉をまぶし、余分な粉を払って、唐揚げ。
大ぶり：濃いめの塩水につけてから、一夜干し。

アツアツをつまみました。
新鮮なので、魚臭さが無くとても美味しいかったです。
オケ練もギリギリセーフで間に合いました。
フルートにチカの臭いがまとわり付いての練習でした。

定期演奏会無事終了

第５７回市民文化祭
室蘭音楽協会市民オーケストラ第２６回定期演奏会
１２月９日１５時開演　室蘭市文化センター

N.W.ゲーゼ：ホルベルク組曲より「仮面舞踏会」
E.H.グリーグ：ピアノ協奏曲イ短調（独奏：ガイヤー・ヘニング・ブローテン）
J.S.スヴェンセン：交響曲第２番　ロ長調

入場者数：目測７００（時期を考慮すると良く入ったと思います）
全般にリハーサルのほうが良い出来だったのではと思いますが大きなミスが無く、無事終えることが出来ました。
（私の個人的なミスは挙げきれないので省力しま～す　挙げきれなくて良かった…ん？）
ピアノコンチェルトのリハーサルではそのあまりの繊細さ（テンポと音程と強弱の微妙な組み合わせ）にポロッと来てしまいました。また、リハでは聴くことが出来なかった本番でのフルカデンツも心を打つものでした。アンコールは東京ではされなかったそうですが、こちらではしっかり演奏してくださいました。ゆったりした曲（曲名分からない）、来場者の早すぎない拍手にも拍手です。
スヴェンセン、終わってみれば、お名残惜しや！？　でも、もう２度とすることはないかもしれないません、交響曲は二つしか作っていませんから。

知っている曲を入れてほしいという要望は、アンケートや後援会から多く出ていましたが、K先生に言わせると、「ヴィヴァルディの四季が日本で演奏され始めたのは昭和２０年代と新しい。ほとんど演奏されていない名曲を採り上げ、北海道内各地からのエキストラが多い室蘭で取り組むことでそれらを発信していきたい」とのことです。

打ち上げは団員よりも、エキストラや後援会の方々のほうが多い感じでしたが、他のオケや後援会の方々と交流が出来て、それはそれで楽しく、有意義なものでした。
打ち上げでのブローテン、葉巻をくゆらしワインを飲まれて、上機嫌のおじさん、大きくて、サンタさんを彷彿とさせました。なにせ北欧（ノルウエー）の方ですし。

本日本番

晴れて良かった～。
昨日はガイヤー・ヘニング・ブローテン（ピアノ）とオケの初音合わせ。
テンポが結構動きます。大丈夫かな…大丈夫でしょう、今日リハーサルあるし、本番に強いオケだから…
ブローテンは予想通り素晴らしい！！
一回通した後はニュアンスの合わないところを直しただけ。
数え切れないくらい本番で弾かれているのではという印象です。（我々は初めてですが）
私の席が特等席、山台に一段上がったところの２ndなので真っ直ぐ前にピアニストの手が見える。見とれて、聞き惚れて、至福の時、オケ辞めないで良かったと思う瞬間…そして出損なう

一曲目の「仮面舞踏会」はピッコロを吹けるので個人的にはただただ楽しい！

メインのスヴェンセン、とうとう本番という感じです。
何ヶ月もかけて取り組んでいるので、いつもなら途中で飽きてしまう時期がある（吹きこなしてもいないのに、生意気ですね）のに、今回は何故かそんなこともなく…それだけ、魅力的な曲ということなのでしょうか。
団員の誰もが知らなかったこの曲、もしかしたら北海道で初演かも知れません。
そういう意味では１曲目の「仮面舞踏会」もそうかもしれません。

本日、１５時開演、室蘭市文化センター　前売り大人１０００円（当日１３００円）

写真：日本製鋼所創業１００周年記念所蔵作品展が丁度、室蘭市文化センター１階展示室で行われていました。本日４時までですので、我々の演奏会の前に、ご覧になってはいかがでしょうか。

三色ナムル

昨日、友人から頂いたレシピで早速作ってみました。
人参、もやし、ニラを茹でて、さましてから、たれと和える…だけ。

たれの割合：
醤油小さじ１、酢・砂糖各小さじ二分の一、豆板醤少々、ごま油小さじ１、長ネギ１㎝みじん切り。

色々応用が利きそうですね。私は酢を多めにしました。豆板醤の代わりにラー油でも。長ネギのみじん切りは外せません。野菜は他のものでも良さそう。動物性タンパク質を混ぜたりetc.…

簡単、ヘルシー、さっぱりした美味しさ、いくらでも食べられそうです。
おためしあれ～。

今日はブローテン（ピアニスト）と初めての音合わせ。
楽しみだな～

相馬暁のがんと向き合う

ここ２，３日雪が積もったままです。このまま根雪になるとしたら、今年は早いですね。

拓殖大道短大教授だった相馬暁氏の闘病中の思いが北海道新聞に掲載されていた時期があって、その切り抜きが一枚ポロッと出てきました。この方はもうこの世にはいらっしゃいません。
２００４年１０月６日第２２回目の掲載分です。

みずみずしい心を
「雲を　空を　野原を　林を　小川のせせらぎのように　あなたに語りたい。愛を　孤独を　小さな日々の出来事を　忍び寄る夕闇のように　あなたに語りたい。静かに　優しく　はるかな悔悟のまなざしで　あなたに語りたい。私は水　私は夕日　私は愛…」
青春の残光も忘却のかなたへ駆け去った今、自分自身でも定かではないが、遠い昔、私が愛する人へ送った詩かも知れない。
　今思えば、二十歳のころ、間違いなくキラキラ光り輝くものを内に秘めていた。みずみずしい感性を持ち、深く人を愛し、熱く恋を語る心を持っていた。悲しい片思いに胸を焦がしもした。
　しかし気が付くと、生きてくる過程で、大人になる過程で、その輝くものを惜しげもなく捨て、愛を、恋を語る心を、どこかに置き忘れてきた。その代償として社会的成功や地位などを得てきたのかもしれない。恐らく、人はそのようにして成長するもの、淋しいが、大人になるということは、内に輝く黄金と外（社会）に横たわる汚泥とを取り替える、はかない作業の連続なのでは…。
　ところが今、病と向き合う日々を歩み始めると、不思議とみずみずしい心がよみがえってきた。恋を、愛を語る心が、埋もれ火のように、胸底に絶えずに生き続けていたことに気付いた。
このみずみずしい心を失うことなく、妻に、娘に、あなたに照れることなく、「愛している」と語りたい。この世は光と言葉の世界。沈黙は墓場の向こうの世界だけで十分だ。そう、このみずみずしい心を閉じこめるような大学なら、未練なく辞めよう。それが残された時間を楽しむことでは…

旅立つ日

昨日、友人がくださいました。
作詞：秋元康　作曲：井上ヨシマサ　
編曲：JULEPS/PAPA DAISUKE
歌：JULEPS

出だしの声、女性？男性？と一瞬思いました。
聞いたことのないグループ名（男性３？人）ですが、
７月までレオパレス２１のＣＭソングを歌っていた方達だそうです。
澄んだ声で爽やかに歌っています。
「千の風」にアレルギー反応を起こす方はこちらがよろしいかと。

旅立つ日
ある朝　めざめたら神が待っていた
命に終わりが来ると　そっと知らされた
どうして　僕だけが旅立つのか
運命のさざ波に声は届かない
一番近くの大事な人よ
幸せだったか　それが気がかり

もしも　僕がいなくなったら
最初の夜だけ泣いてくれ
君と僕が過ごした時を
思い出しながら　見送って

いつかは誰もみな　迎えが来るのを
分かっていたはずなのに　人ごとのようで
夕日がいつもより美しいとて
知らぬ間にあふれ出す感謝の気持ち
今までいっしょに歩いた人よ
残していくこと　許してほしい
君と会えて幸せだった
朝の空見あげ　ほほえんで
僕はきっと　日ざしになって
見守っているよ　君のこと

もしも僕がいなくなったら
最初の夜だけ泣いてくれ
きみと僕が過ごした時を
思い出しながら　見送って

赤いスイートピー

冷え込んでいます。
昨日のホスピス音楽療法で初めて参加された方にリクエストを伺ってみると、「松田聖子と同じ年代なんです」と明るくおっしゃる。
自分より若い方とお会いすると、どうしても色々な思いが去来する。

来週、私は「赤いスイートピー」を吹きます。

写真はシクラメン　元気に咲き続けています。

もう少しでオケ本番です

のち
若かりし頃、新入社員だった我々の教育係だった先輩からの電話で、去年の定期演奏会に来てくださったことを知った。
「想像していた以上に良かったわ」
この言葉、異口同音何度聞いたことか。
そして、そうおっしゃって下さった方々は皆さん次回の来場へと繋がっています。
ということは、聴いたことのない方にまずは足を運んで頂くことが重要なんですね。
その先輩、オペラグラスも使ったとのこと！
えっ、オペラグラスはオペラの時だけにしてくださ～い！
って、直接は言えない。
今年も来てくださるとのこと、またオペラグラスを持って？
自意識過剰になりそう、困ったな～。
それとも、ソロの後でウインクでもしましょうか…フフ
オーケストラレッスン

デンマークカクタス

毎年、この時期につぼみを持つデンマークカクタス。
花の無い時期は存在感が薄いせいもあって世話らしい世話などしていないのに、いくつもつぼみを持って咲き、この忙しい最中目をやるとほっとする。
きっと、適切な肥料を施すと、もっときれいなクリーム色でたくさん咲いてくれるのだろうと思う。
つぼみと開いた状態、それぞれの美しさ。
今朝撮影。（つぼみは先週）