1960年
宣山明投手…(19歳、宇部商)、右投げ右打ち、身長1㍍71、体重62㌔
・夏の全国大会の山口県予選では準々決勝で敗退したが、第一戦の対下関西高戦では2安打、16三振の快投をやっている。外角低目へのコントロールのある速球を生命としているが、カーブはまだ甘い。打力もあって夏の3試合では11打数6安打3打点、打率五割四分五厘をマークしている。十月二十六日広島市民球場で行われたカープの新人募集テストに応募した五十一人の中から投手四、内野手一人が残され、さらにフルイにかけられた末、宣山投手一人が採用となったもの。やっぱりテストはやってみるものと関係者は大喜びだったが、このテストの遠投でホーム・プレートから中堅バック・スクリーンに軽々と投げ込んで門前コーチを驚かせた強肩の持ち主がいたそうだがこの方は採用にならなかったらしいが惜しい気がする。
宣山明投手…(19歳、宇部商)、右投げ右打ち、身長1㍍71、体重62㌔
・夏の全国大会の山口県予選では準々決勝で敗退したが、第一戦の対下関西高戦では2安打、16三振の快投をやっている。外角低目へのコントロールのある速球を生命としているが、カーブはまだ甘い。打力もあって夏の3試合では11打数6安打3打点、打率五割四分五厘をマークしている。十月二十六日広島市民球場で行われたカープの新人募集テストに応募した五十一人の中から投手四、内野手一人が残され、さらにフルイにかけられた末、宣山投手一人が採用となったもの。やっぱりテストはやってみるものと関係者は大喜びだったが、このテストの遠投でホーム・プレートから中堅バック・スクリーンに軽々と投げ込んで門前コーチを驚かせた強肩の持ち主がいたそうだがこの方は採用にならなかったらしいが惜しい気がする。