プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

円子宏

2015-01-08 22:32:53 | 日記
1958年

三十年、農大のエースとしてプロ入りした円子投手も、その後大成せず、今シーズン限りで退団、ノンプロ三重交通入りすることが決定した。三十年入団したシーズンはかなり健闘して、その将来性を楽しませたが、三十一年は伸び悩み、今シーズンもカムバックを期待されながらとうとう不振のうちに終わってしまった。円子投手も、「もし今シーズンだめならあっさりとプロから足を洗いたい」といっていたので、今度のノンプロ入りは、本人も納得の行くところ、「これからもう一度やり直しだ」という円子投手の今後に期待したい。
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福本万一郎

2015-01-08 22:26:03 | 日記
1973年

日拓ホームがフライヤーズを買収したあおりを食って解散したノンプロ日拓観光の五選手が六日、プロ入りした。日拓が多摩川でテストをしていた七選手のうち五選手を採用したもので、ノンプロ時代、予想もしていなかったプロ昇格は、いわば二階級特進といったところ。福本万一郎投手の二十六歳を筆頭に二十二歳が最年少で年齢的にも中途半端な感じ。おまけに「みんな中々いい素質なんだが、これ…といった所のないプレーヤーばかり」(田宮監督)というわけで、晴れて日拓の支配下選手になったものの、前途は多難。「プロへ踏み切った以上は、どこまでやれるか、とにかく自分の力を全部出して体当たりしてみたい」と全員口を揃えているが、若手もパワーの違うプロ選手に混じってどこまでやるか。さしあたっての活躍の場は、イースタンだが、文字通りの「出向社員」からどんなホープさんが飛び出すか。話題の選手とは別の興味のあるところ。
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