プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

新保高正

2015-02-09 22:19:32 | 日記
1955年

新保高正(右投右打、18才)小諸商高、五尺八寸、十九貫

テストに立ち会った野口監督や近藤二軍監督にテスト生のなかにもこんな優秀な選手がいるのか…と感歎させたというエピソードの主。大柄の身体から放たれる打球はことごとくライナーとなって飛び、短いテスト時間中にも4本スタンドに叩きこんだというスラッガー、肩も強く、脚も速いので本多の後釜として早くも期待されている。
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荒砂任司

2015-02-09 22:13:58 | 日記
1955年

荒砂任司投手…(右投右打、19才)京都水産ー福知山鉄道、五尺八寸十八貫

今夏の都市対抗にも松下電器の補充選手として出場、大会第一日のへきとう強豪八幡製鉄と大して先発の栄を担ったが、四回半ば7安打を喫してバトンを池田に渡している。しかし荒れ気味の球は球質もきわめて重く、プロ向きの投手としてコーチング・スタッフに恵まれている阪急での大成が期待される。
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木頃博巧

2015-02-09 22:09:05 | 日記
1955年

木頃博巧(ヒロヨシ)(右投右打、18才)岩国工高、五尺七寸、十八貫

今夏の全国大会に西中国代表として駒を進めた岩国工高のエース、甲子園では決勝まで残った坂出商と一回戦で組み合わせ球運つたなく3-4で惜敗したが、カーブの切れ味が鋭く、スカウト連の眼をひいた。
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井崎勤也

2015-02-09 22:04:30 | 日記
1955年

井崎勤也投手…(左投右打、18才、旧姓前岡)新宮高、六尺一寸、二十貫八百

いささか陳腐な形容だが新宮の前岡か、前岡の新宮かと騒がれた甲子園の球児であった、昨年の全国大会では準決勝戦に中京商高のため2-4と軍門に降ったが、2回戦の武生高戦、準々決勝の北海高戦(延長十七回)に完投、通算26イニングスを無得点に抑えて認められ、今夏の全国大会においても、へきとうまず優勝候補の浪商戦には強打の坂崎から2三振を奪ったのを始め、4安打散発の10三振、つづく小倉高戦にはわずか2安打に抑え12三振を記録、中京商高戦にはバントの奇襲戦法に屈しはしたが、安打4本、三振14個を奪う健投をみせて高校球界随一の左腕投手の箔をつけた。
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