プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

酒井豪久

2015-02-11 21:44:42 | 日記
1954年

酒井豪久…29、高知丸ノ内高ー四国鉄道管理局、五尺七寸、十九貫、右投右打

今夏の都市対抗に出場、全国鉄のメンバーとしても欠かせぬ好投手で、昨年黒岩とともに産別対抗で活躍した、投手経験の豊富を誇りプレート度胸のよさとともに安定性がある、大きく割れるドロップと速球が武器。
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真下定夫

2015-02-11 10:20:23 | 日記
1954年

真下定夫投手…(20、高崎商ー高崎鉄道管理局)五尺七寸五分、十七貫、右投右打

酒井と同様都市対抗に出場、強力な投手陣にあってとくに目立った存在であった、北関東大会でも下馬評の高かった明利酒造から18個の三振を奪う快投を示した。

国鉄入りの真下(ましも)(高崎ー高鉄)も素晴らしい快速球の持主だ、優勝した八幡を十三回まで苦しめた怪腕ぶりには五尺五寸の短体者だけに天晴れというほかない、弾力性のあるフォームでボールのキレが鋭い、スナップが効いているためだろう、しかし得意は速球だが体格的には不釣合というほかない、フォームにむりがでるのもその証拠だ、そして球筋がとてつもなく散る欠点がある、コントロールをマスターできたら短体ながら好投手となろう。
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今泉喜一郎

2015-02-11 08:02:30 | 日記
1955年

今泉喜一郎投手…右投右打、18才、桐生高、五尺六寸、十六貫

一口にいえば一緒に入団する明大秋山を小型にしたような投手、コーナーをつくシュート、切れのよいカーブは高校生ばなれのした巧いチェンジ・オブ・ベースの持主として、さすがは名門桐生で稲川監督に鍛えあげられた名手!と甲子園でも定評があった。今夏の全国大会では緒戦に玉島高を破ったとはいえ、右腕の故障がはかばかしくなく、日大三高の軍門に降ったが、春のセンバツ対浪商戦における坂崎との一騎討は無念坂崎の右越ホーマーに屈したものの甲子園センバツ史に残る名勝負として忘れえぬファンも多いことだろう。また在学中七割近い打率をあげ、今夏の予選では11打席に6本の長短打を放って四番の重責を果たすなど、鋭い打力も備えているので内野手にコンバートされることも考えられる。
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