プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

柄崎英樹

2015-02-21 08:57:37 | 日記
1960年

柄崎英樹外野手…戸畑高ー日大、身長1㍍77、体重75㌔、右投右打

柄崎選手は戸畑高では村山(西鉄)と同級生で、日大進学後は黒木弟(大洋)と大型外野手を形成、今秋のリーグ戦では主将としてベスト・テン二位(三割三分三厘)に入る活躍をした。父親の勇さんが大の三原ファンであること、また日大では一年先輩の黒木弟と合宿で同室だったことなどでスムーズに大洋入りが決まったもの。

柄崎選手の話 大洋には渡辺さん(戸畑)黒木弟さん(日大)と先輩がいること、また香椎日大監督が大洋の幹部と親しいこと、三原さんに対する魅力などが大洋入りを決めた原因です。すでにプロの世界で働いている先輩たちはどの人も実力をもっていらっしゃるのだから、それらの先輩たちに負けないよう、またはずかしくないプレーをしたいと思います。
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新井武士

2015-02-21 08:51:04 | 日記
1960年

新井選手は身長1㍍77、体重70㌔で前記の斎藤選手と同様弱体チームのため花々しい球歴こそないが通算3割2分を記録する鋭いバッティングと軽快なフット・ワークで全山口、中国地方東西対抗などの遊撃手、四番バッターをつとめるほどの攻、守、走と三拍子そろった優秀選手である。

新井選手の話 同郷の藤本課長さんの熱心な勧誘と野性味豊かな西鉄にひかれました。内野手であるので豊田さんを目標にやるつもりです。一生懸命がんばって一日でも早く第一線に出られるように努力するつもりです。
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斎藤正弘

2015-02-21 08:45:04 | 日記
1960年

斎藤正弘投手…宮崎県日向学院高、左投左打。

斎藤選手は身長1㍍80、体重74㌔、ことし西鉄を退団し新潟全電化チーム入りが決まった、桑原投手の三年後輩である。斎藤投手のワンマン・チームのため中央球界にはあまり知られていないが、投手兼四番打者として南九州地区では打で名のとおった選手である。とくにその打棒は通算ホームラン8本、打率も3割4分2厘をマークし、長距離打者として定評があり、最後まで東映が勧誘をつづけていた。

斎藤選手の話 先輩に桑原さんがいたし、九州であることとチーム・カラーが一番好きだった。投手か打者かは監督さんに一任します。一応投手でいくようにといわれているが、バッターにも非常に未練があります。一日でも早く球団、監督さんの期待にこたえ得るようにがんばりたい。
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