プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

坂田和隆

2021-04-13 12:03:27 | 日記

1988年

横手からのシュートは威力十分。マウンド度胸も満点で素質的には中継ぎ、抑え役にピッタリだ。その割りに伸び悩み、昨年はファームでも目立った実績を上げられなかった。大学出で3年目は勝負の年。開き直って1軍にチャレンジだ。

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鈴木哲

2021-04-13 11:48:09 | 日記

1994年

西武時代は150㌔前後の速球を投げていた剛腕。しかし、制球力が悪く、その球威も生かせなかった。加えてこの二年間はヒジ痛に悩まされ、出番も少なかった。ヒジ痛の克服に昨夏、従来の横手投げから下手投げにフォームを変換。このモデルチェンジによって課題だった制球難も解消されてきた。球威は落ちたが、それでも140キロ台は軽く出る。球の力だけなら、いまだに広島投手陣の中では、三本の指の中に入る投手である。この球威を買って首脳陣は大野とともに抑え役に任す考え。「チームが代わったことだし、今年は自分の実力を出し切りたい」心機一転、今年にかけたその右腕が注目される。

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近田豊年

2021-04-13 10:37:52 | 日記

1989年

球界初の左右投げとして話題をさらった昨年、公式戦で1イニングに登板。1安打1失点だった。秋に、左ヒジ軟骨除去手術を受けたため、今季は練習生。元来の左を中心にした組み立てで「直球を主体に打者に向かっていく投球をする」と飛躍を期している。名実ともにスイッチ・ピッチャーとしてのスター性を獲得してほしいものだ。

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本原正治

2021-04-13 08:43:23 | 日記

1991年

移籍した途端に、5勝を挙げた本原は真顔でこういう。「勝てたのは僕の球威のせいじゃない。うまくリードしてもらったからですよ」確かに巨人時代、一軍実績ゼロの男が救世主とまでいわれるほど活躍するには、力を引出したキャッチャー連のお陰といえなくはない。しかし、そのしたたかなピッチングは本原の真骨頂といえる。意表をつくスローボールについて、本人は「一生懸命投げても、あのくらいのスピードしかでないんですよ」と謙遜する。打者から見るとそうは見えないのだ。大きなモーションからくるスローボールは、打者のタイミングを一瞬狂わせる。この好青年、本原は今季もしたたかに勝ち星を重ねるだろう。

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宮出隆自

2021-04-13 08:38:01 | 日記

1996年

 

「とにかく池山さんが好き。スワローズは明るくて強いチームという印象です」 投手は高校2年秋からだが、MAX142キロの速球とフォークボールが武器。また打撃も超高校級、1年秋から強豪、宇和島東の三番に座った。高校通算34発に投打二刀流の夢が広がる。

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井上一樹

2021-04-13 08:35:44 | 日記

1990年

ドラフト2位の指名を受けたとき、思わず「やったア」と飛び上がった。長身の左腕投手には薩摩隼人の血が流れる。鹿児島商高3年生の夏、地区予選の決勝戦に敗れて泣いた少年は、プロの新天地でその悔しい思いを晴らそうと意気込む。高校の通算三振奪取が、125イニング投げて、128個。1回に1人は三振にうち取っているわけだ。体も柔らかい。「目標は400勝投手の金田正一さん。あんなピッチャーになりたいです」と夢も希望もでっかい。大相撲井筒部屋の逆鉾、寺尾とはまたいとこで、中学時代には力士入門を誘われたという逸話の持ち主。183㌢、80㌔の体は、これからまだまだ大きくなっていくことだろう。「2年間は、じっくり基本を勉強したい」と自分をしっかり見つめているが、第一線に飛び出す日は案外早くなるかもしれない。

1992年

大相撲の関取である逆鉾と寺尾はまたいとこの関係にある。井筒親方から角界入りを勧められたほどの恵まれた体。投手になってまだ4年目という素材は、将来性をたっぷり秘めている。昨年は約1カ月、一軍ベンチ入りして8試合、貴重なマウンドを踏んだ。打たれこそしたものの、今季へつなげるものだった。「一軍の力を分かったような気がします。体さえしっかりすれば、今年こそ抑えてみせます」ときっぱり。重い速球、切れのいいスライダーで豪腕がうなる日は近い。

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関根裕之

2021-04-13 08:32:42 | 日記

1994年

三野(巨人)とともに東北福祉大の両輪として活躍、平成3年には大学日本一に貢献し、大学3、4年生では日米大学野球に出場している。どちらかと言えば粗削りな三野に対し、関根は完成されたタイプ。MAX146㌔のストレートに多彩な変化球を誇り、なかでもフォークのキレ味がさえる。マウンド度胸もよく、もう一段スタミナさえつければ、先発ローテーションの一角に十分、くいこんでくるはずだ。

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小早川幸二

2021-04-13 08:30:29 | 日記

1989年

昨年の春の選抜大会に5番一塁手で出場した。高校時代はエース竹広の控え投手で、本人も投手としてプロで生きていく道を選んだ。「ピンチになっても動じないようになりたい」と一歩一歩前進していく構えだ。内角のストレートと鋭いカーブが決め手の左腕。吉田(豊)につぐ先発サウスポーとして期待される。

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金城到勲

2021-04-13 08:27:20 | 日記

1974年

下手投げの速球投手。昨年はウエスタン・リーグで活躍した。先輩の柳田と似たタイプで、浮き上がりながら打者の手元に伸びる球には威力がある。かけ引きさえ覚えれば一軍入りも望める。

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