1977年
竹原比呂志 捕手
昭和34年1月1日生 徳島県 右投右打
173㌢、73㌔
徳島商工―南海
四国球界では、実力第一と注目されていた。将来の大器と
期待がかけられる。
松山龍男 外野手
昭和33年1月9日生 愛媛県 左投左打
173㌢、72㌔
新田高ー阪急
昨年ドラフト外で入団。強肩で打撃の素質にも恵まれている。
夏目隆司 投手
昭和31年6月9日生 静岡県 右投右打
176㌢、64㌔
三ヶ日高ー阪急
ドラフト指名外のテスト採用選手。派手な存在ではないが、
まずスタミナをつけることが先決。
小川忠幸 投手
昭和33年6月9日生 兵庫県 右投右打
175㌢、70㌔
市立尼崎工ー阪急
高校時代はそれほど騒がれた存在ではないが、それだけに未知の魅力も。
ドラフト指名外の入団。
坂川重樹 内野手
昭和33年12月4日生 兵庫県 右投右打
178㌢、73㌔
洲本実―ロッテ
ドラフト4位。層の厚いロッテ内野陣のなかで一軍入りを果すには、
あせらずにファームで地力をつけることが肝要。
伊藤浩 投手
昭和33年4月4日生 右投右打
180㌢、70㌔
東金商ーロッテ
千葉県下でもあまり名前の知られなかった、かくれた逸材。
ドラフト5位。
田中彰 内野手
昭和29年7月27日生 熊本県 右投右打
174㌢、68㌔
九州学院高ー神戸学院大ー阪急
大学卒には珍しくドラフト外のテスト採用。肥後もっこすぶりを
いかに発揮するか。
今岡均 投手
昭和34年1月28日生 岐阜県 右投右打
177㌢、70㌔
中京商ー中日
2年生の夏の甲子園大会では、攻守に大活躍。全日本チームのメンバーにも
選ばれている。
吉川盛男 外野手
昭和33年11月23日生 神奈川県 右投右打
181㌢、78㌔
横浜高ーヤクルト
青木や永川の後輩だが、まだ海のものとも山のものともいえぬ
養成選手。ただ体力とパワーには恵まれているので、うまく伸ばせば、
将来大物になりうる可能性もある。
川畑盛幸 投手
昭和30年12月5日生 鹿児島県 右投右打
180㌢、75㌔
小倉職業訓練高校―徳山オール周南ーヤクルト
中学卒後ライオンズのテストを受け、最後まで残った。
まだ子供の体だが、フォームにくせがなく、球筋もいいので、
鍛えれば本格派の投手?
森浩一 外野手
昭和31年3月19日生 東京都 右投右打
修徳高―オール北斗ー大洋
180㌢、80㌔
ノンプロ時代は外野手で6番バッター。
足は速いし、肩はめっぽう強く、新人テストに合格しての
入団。力はあるが、変化球には弱い。第二の高木嘉一となるか。
浅利光博 捕手
昭和30年2月8日生 秋田県 右投右打
角館高―釜仙ー大洋
172㌢、73㌔
高校を出てから、東京の釜仙という軟式チームで活躍していた。
キャッチングはしっかりしているが、プロ選手としての将来性は全くの
未知数。
河守峰男 投手
昭和30年2月5日生 静岡県 左投左打
橘高ー日本楽器ー大洋
172㌢、65㌔
テスト採用で入団したが、昨年はまだほんの小手だめし。左腕特有のくせ球を
生かせれば…。
笠原敦郎 投手
昭和28年2月8日生 新潟県 右投右打
直江津工ー東亜石油ー大洋
175㌢、65㌔
イースタンでもなかなか出番が回ってこない。雪国出身らしく粘り強さはあるが、
もう少し積極性があれば…。
高岸佳宏 捕手
昭和33年2月27日生 兵庫県 右投右打
178㌢、62㌔
社高―近鉄
中学時代は投手だったから肩は強い。捕手としての経験を積むことが勉強になる。
黒木実 捕手
昭和30年10月22日生 鹿児島県 右投左打
176㌢、75㌔
照国高ー日本ハム
練習生として契約。地味に徹する努力型のキャッチャー。
藤原克己 捕手
昭和25年8月4日生 広島県 右投右打
173㌢、73㌔
芸南高ー広島
米沢馨 捕手
昭和33年10月4日生 三重県 右投右打
三重海星高―クラウン
179㌢、75㌔
昨年のドラフト5位。いちおう各球団からマークされていた。
それだけに力はありそうだが、ことしいっぱいはファームで腕を磨く。
未知数の魅力はある。
山村勝彦 外野手
昭和33年4月30日生 大阪府 右投右打
177㌢、75㌔
大鉄高ークラウン
大鉄高の四番打者で鳴らし、大阪府下屈指の長距離打者といわれていた。
兄は山村善則選手で、兄弟そろって第一線に出場するのが目標という。
河瀬雅英 投手
昭和32年2月3日生 大阪府 右投右打
177㌢、63㌔
まずファームの試合に登板することが課題。
体力をつけることが第一の目標だ。