1987年
ロッテからドラフト2位指名を受けた静岡市立高の里見祐輔投手(17)=182㌢、75㌔、左投げ左打ち=の入団が四日決まった。三宅スカウトが静岡市千代田三丁目の同校を訪れ、井ノ上孜校長、佐野邦男監督、両親の里見公三さん(49)則子さん(41)を交え話し合った結果、契約金四千万円、年棒四百万円(いずれも推定)で合意に達し、仮契約を結んだ。同校からのプロ入りは、昭和三十年代初め、西鉄(当時)に籍を置いた長坂投手以来二人目。指名を受けた時点でプロ入りを決意したという里見投手は、仮契約の記者会見で「元気のいい有藤監督に負けないよう頑張る積もり。少しでも早く一軍に上がり、ストレートで勝負し、西武を倒せるような投手になりたい」と抱負を語った。夏の県大会では開幕戦で静岡工に1-2で屈したものの、通算42勝21敗、防御率2.20の実績を誇る大型左腕。三宅スカウトは「球の伸びが素晴らしく、ひじの使い方が実に柔らかい。将来、ロッテのマウンドを支え得る素材」と将来性を高く買っている。恩師の佐野監督は「背伸びしないでじっくりトレーニングに励み、大きく育ってほしい」とまな弟子に温かい視線を送っていた。
ロッテからドラフト2位指名を受けた静岡市立高の里見祐輔投手(17)=182㌢、75㌔、左投げ左打ち=の入団が四日決まった。三宅スカウトが静岡市千代田三丁目の同校を訪れ、井ノ上孜校長、佐野邦男監督、両親の里見公三さん(49)則子さん(41)を交え話し合った結果、契約金四千万円、年棒四百万円(いずれも推定)で合意に達し、仮契約を結んだ。同校からのプロ入りは、昭和三十年代初め、西鉄(当時)に籍を置いた長坂投手以来二人目。指名を受けた時点でプロ入りを決意したという里見投手は、仮契約の記者会見で「元気のいい有藤監督に負けないよう頑張る積もり。少しでも早く一軍に上がり、ストレートで勝負し、西武を倒せるような投手になりたい」と抱負を語った。夏の県大会では開幕戦で静岡工に1-2で屈したものの、通算42勝21敗、防御率2.20の実績を誇る大型左腕。三宅スカウトは「球の伸びが素晴らしく、ひじの使い方が実に柔らかい。将来、ロッテのマウンドを支え得る素材」と将来性を高く買っている。恩師の佐野監督は「背伸びしないでじっくりトレーニングに励み、大きく育ってほしい」とまな弟子に温かい視線を送っていた。
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