むかしの仲間

2002年01月19日 | 友人

昨日は、以前の会社の同僚たちとの新年会だった。
場所は八王子。
私にとって初めて降りたところだった。
八王子があんなに賑やかな街だとは知らなかった。

3年前、われわれの勤めていた会社のリストラがあった。
東京にあった本社工場が、山梨に移転ということだった。
そして、親会社が経営から手を引き、社名が変わった。
社員の半分ぐらいが退職した。
昨日集まったのは8人だった。
私より12歳年下の者が2人、あとはもっと若い連中だ。
なぜか私はそういう若いひとたちと気が合っていた。
みな機械設計、電気設計、ソフト屋など技術者たちで、
現在もそれらの仕事をしていた。
退職したとき彼らはそれぞれ転職先が違っていたが、
昨日会って話を聞くと、2つの会社で働いていた。
転職した先でいいことがなく、
うまくいっていた者が誘って、
2つの会社に落ち着いたようだ。
ちょっぴり羨ましかった。
私は資材購買をやっていたなんの技術もない人間だ。
お呼びがないのは当然だ。

飲みはじめると、
さっきまでむかしの会社で仕事をしてきて飲んでいる、
という感じだった。
あの頃、よく仕事が終わってから
行きつけの飲み屋でのんだっけ。

しかし、みんな今でも楽ではないようだ。
半導体業界がどん底なので、一時帰休があるという。

私はかなり酔ってしまって帰るのが億劫になった。
Mっちゃんが「泊まって下さい」というので、
お世話になることにした。
彼とは、あの会社でバンドを組んでいた。
会社の年末の打ち上げパーティーで
演奏したことがあった。
現在、ヴァイオリン、パカッション、ギター、
という編成でバンドをやっているという。
今、リコーダーの人を入れたいと思っている、という。
「おれ、参加しようかな」というと、
「ぜひやりましょう。ケーナもいいな」と彼がいった。
今度、練習に行ってみよう。

こんなわけで昨日は九想話をサボってしまいました。

コメント
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