徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

コーヒー

2006-04-08 04:40:32 | Weblog
ランチの後はコーヒー。コーヒーを飲んでも1人部屋の私はつい寝てしまうことが多いけれど。

コーヒーはだいたい4~6人くらいで飲むことが多い。そして、必ずドクターの人がおごってくれる。面白いのは、

I think ** should pay.

とたまに誰かが言い出すこと。別におごってくれなくてもいいのですが。

コーヒーはメンザの外で立ちながら飲むことが多い。コーヒーを飲むときは比較的みんな英語を話してくれる。ドイツ語を話さないロシア人、インド人、私がそろったときは必ず英語。ありがたし。

そして、飲み終わるとドクターの人たちは

カップ(陶器)を投げだす

と言っても、土や草の上にポイっとほかる感じだけど。そして

別の人がそのカップに向けて自分のカップを投げる

どこまで最初のカップに近づけられるか、を競っているようだけれど、いいのでしょうか。カップは割れ物なのに。

そして、今日は一番遠かったドクターの人が

もっと練習しないと

と。なんの練習でしょう…
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ランチ

2006-04-08 04:26:51 | Weblog
研究室に行くようになってから毎日メンザ(学食)でランチを食べるようになった。

私が行っている研究室の人たちはまとまってメンザに行くことが多い。多いときは10人以上一緒に行く。

最初の1週間は他の人と一緒の部屋だったので、その人がランチに行くときに誘ってもらっていた。でも、当然、みんなが話すのはドイツ語。会話にはついていけなく、無口になる。

あるとき、メンザに大勢で行き過ぎて、椅子が足りなかったことがある。しかも1つだけ。「ま、いいか」と思い、私が近くのテーブルに座ろうとした瞬間、すぐ近くのテーブルから、

あお、おいで。一緒に食べようよ

と友達が手招きしてくれた。せっかくだから、と思い、友達と一緒に食べようとした。そう決めた直後、

一緒の部屋のドクターの人が、椅子を持ってきてくれていた

ことに気が付いた。…やってしまった。彼の厚意を無駄にしてしまった。

それと前後して私は研究室の部屋を移動(1人部屋)した。そして、ランチに声をかけてもらうことがかなり少なくなった。一緒の部屋だったドクターの人がたまに声を掛けてくれる程度だった。

午後、廊下で会うと、

ごめん、ランチ、声かけるの忘れちゃった

と言っていたけれど、多分、気を遣っていたんだろうな、と思う。ドイツ語が分からない私。メンザで友達と会うことがある。いろいろ考えて誘わなかったんだと思う。

まぁ、私は私で、誘ってもらえればありがたく一緒に行って、ドイツ語の会話を聞いている。何を言っているのか分からないことばかりだけれど、トピックや単語の1つでも聞き取れればうれしいので。

そんな、イマイチ研究室になじめない私だったけれど、ここのところ、変わってきた。まず、毎日誘ってくれるようになった。そして、誘ってくれる人が特定のドクターの人からいろいろな人になった。

ある日は、いつものように12時半くらいにみんなとランチに行き、午後、睡魔と闘っていると、別のドクターの人がやってきた。

ランチ、行かない?

と。これは正直、うれしかった。さすがに、1時過ぎてランチしていないことはないけれど、気を遣ってくれたのね。

もっとなじめるといいな。
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