徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

誕生日の掟

2006-04-14 07:26:28 | Weblog
先日、タンデムくんの誕生日だった。私は誕生日のメモなどはせず、ひたすら記憶に頼っている。なので、たまに間違えることがある。

彼の誕生日の前日に彼からメールが来た。返信のついでに「ちょっと早いけれど誕生日おめでとう」と書いた。

あっという間に返信が来た。

冗談じゃないよ。ドイツでは誕生日前に「誕生日おめでとう」というのは不運を意味するんだよ

と。知らなかった…そして、

あおはもう知らない人。だからもう、僕の誕生日を祝うことはできない。そうすれば万事OK。で、君は誰?

とメールが締めくくられていた。さすがにこれはショックだった。私たちの友情ももうこれで終わりか??私はこれに対してどう返信をすればいいのだろう?

ショックが大きすぎていいアイディアが浮かばない。浮かんでくるのは「もうメールしない」「メールアドレスを変える」ということばかり。でもさすがにこれは大人気ない。結局、前もって祝ったことを謝り、

じゃあ、あなたは誰に書いたっていうの?

と書いて送信した。

幸いお気に召したようで、私たちの友情もなんとか継続。誕生日当日、恐る恐るお祝いのメールを出してみたら、喜んでくれた。しかし、疲れた。友情を見直したほうがいいかな、と思った出来事だった。
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ワークショップ-日本についての話題

2006-04-12 04:30:07 | Weblog
ハンブルクの大学の教授と話す機会があった。その人は、10年以上前に何度か日本に足を運んだことがあるらしく、日本のことを気に入っていた。

日本の空港に降りた瞬間から『安心』を感じるんだよ

同席していたドイツ人女性が、「何に対して安心なんですか?」と聞いたら、

全部に対してだよ。犯罪は少ないし

と大絶賛だった。「今はそれほどでもないかも…」という言葉を飲み込んだ私。

私は企業城下町で育った。出身地を聞かれるとたいていその街の名前を言う。もちろん、知らない人もいるけれど、半分以上は(その街が日本のどこにあるかは分からなくても)名前だけは知っている。今回も、その街の名前を言ったら、教授は

そこの製品は洗練されているし、エネルギー効率はいいし、ドイツ製品とは全然違うよね

同席したドイツ人女性は

私、そこの製品、使っているわ。とても使いやすい

とまたまた大絶賛。ただ、

日本の街並みは無秩序だね。ドイツでは規制が多く、家の窓を変えるだけでも大変だけれど、日本は規制がないように感じる

と。確かに、お寺や神社の近くに高層ビルなどが建ったりして、「景観への配慮が少ない」と批判されても仕方がないと思う。一応、都市計画などで規制はしていると思うけれど、ドイツほどは厳しくないと思う…

教授の話で面白かったのは、

東京から京都は1つの大きい都市だね

と。最初は何のことか分からなかったけれど、「街の境目がない」ということだった。確かに、ドイツでは電車に乗っていると、集落-畑-集落を繰り返し、街(村?)の境目が良く分かる。その点、日本はそういう分かりやすい区切りがない。

ランチタイムに話をしただけだったけれど、かなり面白かった。
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ワークショップ

2006-04-11 07:05:51 | Weblog
なんとか24時前に脱出成功。でもまだまだ宴は半ば、という感じだった。

ワークショップは今日の午前中は概要だったのでついていけたけれど、午後は技術的な話になり、ついていけず、コーヒーブレイクのときに抜け出し、その後、片付けやレセプションの準備などをした。

このワークショップをオーガナイズしたのは研究室で働く女性。このワークショップは毎年1回行われ今年は3回目。彼女は1回目のときにたまたまオーガナイズすることになり、さらに、それがうまく行き、その後、ずっとこういうワークショップなどをオーガナイズしているという。

金曜日に1部屋、コンサート用にアレンジした。
が、そこは使わないという。彼女が、金曜日、教授を連れて「こういう風にアレンジしました」と回ったら、教授が「う~ん、メインの部屋でできないかなぁ」と言い出したらしい。彼女は怒り心頭で、

教授は直前になっていうことを変えることが多い

教授は表面だけしか見ていず、見えないところでいろいろな人の手助けがあることを理解していない

と愚痴り始めた。どこでも偉い人って、そういう傾向があるのね。そして、下で働く人たちは同じ事を思うのね、とちょっとおかしかった。人間は国によってそんなに変わらない、ということでしょうか。

そのコンサートは教授夫妻の知り合いの音楽家(オペラ歌手?)のようだった。ワークショップには教授の奥さま(弁護士)もいらした。ワークショップのときはスーツ姿だったのに、レセプションの時には違う服を着てきた…驚き。

ワークショップはCOPという省略形を使っていた。私は最初、「温暖化ガス??」と思ったけれど、実は、「ドイツ南西部とフランス東部の地域を対象にした対流による降雨の予測」みたいなものだった。

興味はあるけれど、ワークショップは既に3回目で、参加者は既に顔見知り、内容も把握している、ということで、初心者の私にはつらかった。
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ワークショップ準備

2006-04-10 03:01:22 | Weblog
通っている研究室主催で10,11日にワークショップを開催する。先週水曜日、研究室の人に「あおさんもワークショップの手伝いをしてもらえるかしら?」と聞かれた。「もちろんです」と即答したら、「じゃぁ」と

既に私の名前の入った分担表を渡された

あ、断る余地はなかった、ってことですね…

準備は金曜から始まった。やはりSchloss(お城)を使う。「青の部屋」、「バルコニーのついた部屋」と、レセプションに「ケラー」を使う。

banquet(晩餐会?)の準備も金曜に行った。もちろん、食べ物は当日だけれど、お皿やグラス、ドリンクを用意した。「ケラー」はこういうときに使われるらしく、ちょっとした楽団が入って演奏できるステージや、バー、トイレもある。

テーブルにはテーブルクロスを掛け、ろうそくを置き、グラスやナプキン、ナイフ、フォークも置いた。グラスはワイン用、ビール用、水用の3種類。食器類はすべてメンザ(学食)から借りた割れ物。

紙皿じゃないんだ、と驚いた。グラスの1つや2つ、お皿の1枚や2枚は割れるような気がするけれど、ちゃんとしたものを使うのね。

どこまで意図的にそろえたのかは分からないけれど、ワークショップで使うのは「青の部屋」、ろうそく、ナプキンは青、とコーディネートされていた。

明日の私の担当は夕方から24時まで…もちろん、「banquetで食事していってもいいわよ」ということなのでしょうが、24時前に帰ることは許されないのでしょうか…?

だいたい、翌日も朝からワークショップがあるのに、そんなに遅くまで飲んで食べていていいのでしょうか。みんな、体力あるなぁ。
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ホワイトディ

2006-04-09 23:26:16 | Weblog
4月になってしまったけれど、ホワイトディのお話。

ヴァレンタインズディに書いたように、今年のヴァレンタインズディには日本人男性2人とタンデムくんにチョコとプリンをそれぞれあげた。

タンデムくんからは、プリンの容器を返してくれたときにチョコレートが一緒に入っていた。

日本人男性からは3月14日になっても、過ぎても何もない。1人は直接渡したけれど、もう1人は直接渡していなく、お礼の言葉もない!!

4月1日、日本人がたまたま集まったので、そのときに聞いてみた。返事は、

あぁ、マッシュルームをね、と考えていたんだけど

「マッシュルーム」ですか??「マシュマロ」ではなく?もう、全然だめですね。というわけで、お返しはあきらめました。


同じ研究室のロシア人からバラを頂いていたので、お返しを、と思い、デュッセルドルフに行ったときにポッキーを買ってきた。でも、彼は2月下旬からベルリンへ行ってしまい、私はいつ戻ってくるのか知らなかった。

3月14日を過ぎても帰ってこず、私がイタリア旅行から帰ってきてもいなかった。なので、

自分で食べてしまった

そうしたら、その翌週、帰ってきた…

アジアンショップへ買いに行くのも面倒だったので、普通のスーパーで「コアラのマーチ(ドイツ版)」を売っているので、それを買い、日本のヴァレンタインズディとホワイトディの説明をし、あげた。

大人の男性にあげるのはどうだろう、と思ったけれど、とりあえず「よろこんだふり」はしてくれた。

じゃぁこれで、と思ったら、彼の手が動いた。「ハグかぁ…良く知らない人だけど、同じ研究室だしなぁ、仕方ない」と、相変わらず良く知らない人とのハグは苦手な私は頭をフル回転させた。

が、ハグかと思ったら、ハグではなかった。頬に軽くキスをされてしまった。予想外のことで、かなり動揺してしまった。やっぱり西洋の文化には慣れないかも。
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コーヒー

2006-04-08 04:40:32 | Weblog
ランチの後はコーヒー。コーヒーを飲んでも1人部屋の私はつい寝てしまうことが多いけれど。

コーヒーはだいたい4~6人くらいで飲むことが多い。そして、必ずドクターの人がおごってくれる。面白いのは、

I think ** should pay.

とたまに誰かが言い出すこと。別におごってくれなくてもいいのですが。

コーヒーはメンザの外で立ちながら飲むことが多い。コーヒーを飲むときは比較的みんな英語を話してくれる。ドイツ語を話さないロシア人、インド人、私がそろったときは必ず英語。ありがたし。

そして、飲み終わるとドクターの人たちは

カップ(陶器)を投げだす

と言っても、土や草の上にポイっとほかる感じだけど。そして

別の人がそのカップに向けて自分のカップを投げる

どこまで最初のカップに近づけられるか、を競っているようだけれど、いいのでしょうか。カップは割れ物なのに。

そして、今日は一番遠かったドクターの人が

もっと練習しないと

と。なんの練習でしょう…
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ランチ

2006-04-08 04:26:51 | Weblog
研究室に行くようになってから毎日メンザ(学食)でランチを食べるようになった。

私が行っている研究室の人たちはまとまってメンザに行くことが多い。多いときは10人以上一緒に行く。

最初の1週間は他の人と一緒の部屋だったので、その人がランチに行くときに誘ってもらっていた。でも、当然、みんなが話すのはドイツ語。会話にはついていけなく、無口になる。

あるとき、メンザに大勢で行き過ぎて、椅子が足りなかったことがある。しかも1つだけ。「ま、いいか」と思い、私が近くのテーブルに座ろうとした瞬間、すぐ近くのテーブルから、

あお、おいで。一緒に食べようよ

と友達が手招きしてくれた。せっかくだから、と思い、友達と一緒に食べようとした。そう決めた直後、

一緒の部屋のドクターの人が、椅子を持ってきてくれていた

ことに気が付いた。…やってしまった。彼の厚意を無駄にしてしまった。

それと前後して私は研究室の部屋を移動(1人部屋)した。そして、ランチに声をかけてもらうことがかなり少なくなった。一緒の部屋だったドクターの人がたまに声を掛けてくれる程度だった。

午後、廊下で会うと、

ごめん、ランチ、声かけるの忘れちゃった

と言っていたけれど、多分、気を遣っていたんだろうな、と思う。ドイツ語が分からない私。メンザで友達と会うことがある。いろいろ考えて誘わなかったんだと思う。

まぁ、私は私で、誘ってもらえればありがたく一緒に行って、ドイツ語の会話を聞いている。何を言っているのか分からないことばかりだけれど、トピックや単語の1つでも聞き取れればうれしいので。

そんな、イマイチ研究室になじめない私だったけれど、ここのところ、変わってきた。まず、毎日誘ってくれるようになった。そして、誘ってくれる人が特定のドクターの人からいろいろな人になった。

ある日は、いつものように12時半くらいにみんなとランチに行き、午後、睡魔と闘っていると、別のドクターの人がやってきた。

ランチ、行かない?

と。これは正直、うれしかった。さすがに、1時過ぎてランチしていないことはないけれど、気を遣ってくれたのね。

もっとなじめるといいな。
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バイトスタート

2006-04-07 03:58:24 | Weblog
先週末からバイトを始めた。本当は3月から始める予定だったけれど、まずは天秤の管理をしている人に挨拶を、と思ったら、

インフルエンザで寝込んでおり、

その後、私が旅行に行き、戻ってきてみたら、今度は

お母さんの具合が悪い

ということでなかなか会えなかった。いつまでも待てない、ということで挨拶を後回しにして始めよう、と思ったら、今度は

備品が足りない

ということで、ようやく先週末から始めることができた。450個を40時間で、というのが契約。まぁ、時間は本当は関係なく、450個、終わらせればいい。

今、150個終わったところだけれど、なかなか厳しい。思ったより1個量るのに時間がかかってしまう。このままだと40時間を少し越えるくらいかかりそう。

働くのは平日は夕方6時から9時半くらいまでと週末。たまに、私にバイトを頼んだ人が気を遣ってくれて「夕食食べていくか?」と聞いてくれる。いえ、ありがたいのですが、夜10時くらいからルームメートや研究室の人と食べ始め、片づけをして部屋に戻るとたいてい12時近く。

うーん。私はまず、1日の時間の割り振りは睡眠時間の確保から始めるので、ちょっとこの生活はきつい。でも、契約した以上は働かないといけないし、他の人と一緒に食べる夕食も楽しい。英語の勉強にもなる。翌日が休日ならとても有意義な1日になると思う。

最初は「できるかな」と心配だった仕事だけれど、黙々と天秤に向かって作業をするのも意外に楽しかったりする。時間はあっという間に過ぎていくし、つまらないことを考えながら作業するのもたまにはいいような気がする。さすがに、毎日8時間、というのはきついかもしれないけれど。
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夜のサウナ

2006-04-03 03:45:43 | ジム・サウナ
ジムと同じ建物に入っているサウナが3月まで毎週土曜日は深夜2時まで営業していた。去年、ジムからのクリスマスプレゼントとして、そのサウナで深夜2時まで楽しめるチケットをもらっていたので、3月最後の土曜日に友達と行って来た。

通常料金だと入れるのは23時まで。私たちがサウナに到着したのは22時半。

30人ほど受付で並んでいた

人数制限をしているのか、行列が動く気配もない。そこで、友達が受付で聞いてくれた。そうしたら、私たちはすぐに入れることになった。

普段使っているサウナでも、更衣室は初めて。ロッカーの使い勝手も、どこがサウナへの入り口なのかも、分からないことだらけ。

なんとかサウナへ到着。

いつもよりすごい人出

どこのサウナも人が一杯。リラックススペースのベッドも結構埋まっている。

今回は、行ったことのないサウナを中心に行った。タオルを巻いているので、ミストサウナ以外は大丈夫だった。それほど温度が高くなく、塩が置いてあるサウナがあって、そこは、電気が煌々とついているので、読書している女性もいた。サウナなんですけどね、一応。

プールではやはり、カップルが抱き合っていて(それも5,6組)、それを観察している中年男性もいた。観察している人が毎回同じかどうかは不明だけれど、観察している人は必ず同じ場所でカップルを見ている。場所が決まっているのか??

リラックススペースのベッドではマッサージしているカップルもいた。それも、

見てるでしょ?

という感じで、男性がちらちら私のほうを見てくる…リラックスできなくて速攻移動。

私たちは終電の関係で0時半くらいに引き上げたけれど、まだまだサウナを楽しんでいる人がたくさんいた。

ドイツではサウナはデートスポットなんだな、と思った。
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