8月8日は我が亭主ポールの88歳の誕生日だった。痴呆にもならず元気にヨーロッパをキャンパーを運転して走り回っている亭主には、感謝を込めて以前から娘と米寿の祝いをしようと計画していた。
8月8日には娘からこんな面白いバースディカードが届いて二人で大いに笑った。よくぞこれだけ考えたものだ。
誕生パーティは10日の土曜日に計画していた。
9日にはお花のエキスパートの友人が庭で採れたお花をアレンジしたものだと花瓶2瓶にこんな素晴らしいお花を生けて遠くケントから運んでくれた。
2年前に娘夫婦が改築改装した彼らの家でパーティの準備。
アールグレイの紅茶とジンをベースにしたカクテルを皆に飲ませたいと娘が準備している。
前日に採れたイチジクもこれを目的に来る日本人の友達もいて50個くらいディスプレイ。
この日のパーティのテーマは海辺のホリデー、ポールの大好きなフィシュ&チップスを中心に貝やタコやエビなどを娘が準備した。友達皆には水着で来てほしいというのを忘れて残念!!!
総勢25人の賑やかなパーティだった。
娘がオーダーしてくれた船型ケーキは大人気、88のキャンドルに火がともされて、Happy Birthday の大合唱。
孫に手伝ってもらってキャンドルの火を消し、皆大いに楽しんだ。
海辺ではこんなエンターティンメントもある。
ポールは生まれて初めて誕生日のパーティをしてもらったと大喜び。元気で長生きをした人こそ誕生日は本当にうれしいものだ。それがたくさんの人がお祝いしてくれて、まさにこの日は最高の日だった。
この土曜日、大雨強風の警告が出ていた。雨は降らなかったが、風が強かった。
帰りの車の中から街路樹がねじ切れたように、折れて倒れているのを見て風の威力に目を見張った。