今日3月21日は私の49年目の結婚記念日。毎日晴天の素晴らしい日が続いているが、今朝は霜が降りていた。それで太陽は出ていても風が冷たい。
家の前の歩道の桜は満開になり、結婚記念日を祝福してくれているよう。ところが
グリーンのインコが来て花を食い散らす。おまけに野鳩まで桜の花を食べに来るようになった。
昨日スーパーで見つけたこの椿の鉢植え、一目見るなり買ってしまった。レジで並んでいると前後の人たちが これはバラの花か ときいてくる。ラベルにはCamilia Japonica (日本の椿)と書いてある。まだツボミがたくさんついているから当分楽しめそうだ。
日曜日の午後娘の家族がケント州の田舎へ歩きに行くからと誘ってくれた。
お弁当持参で、着くなりお昼を食べてあと川渕から麦畑などを歩き回った。
これは電車の線路がかかっている鉄橋。
春霞の麦畑と遠い村の家並みが見える。
途中ローマの遺跡のある建物で娘がメンバーシップを持っているからと中を見物してきた。
このあたり1700年ほど前はローマ人が村を作り生活していた。その遺跡を大きな建築物で覆って、保護展示をしている。以前からここに遺跡があることは知っていたのに、入ってみたのはこれが初めてだった。相当数の四角の壁に公衆風呂の跡まであった。
道端のあちこちに咲いているひめりゅうきんか(姫立金花)キンポウゲの花によく似て花も葉もピカピカ光っているが、草丈は高くならない。
公園内のゴルフ場で、あちこちちらほらゴルファーの姿が見えた。
馬が引っ張る2輪車、ベンハーの映画を思い出した。でもあれは激しい競技だったけど、ここはのんびり走っていた。
この公園の周囲にはラヴェンダーフィールドが何か所かあるという。
まだラベンダーが咲きだすには2か月は早いだろう。
ポルトガルの山にはフレンチラヴェンダーが今頃真っ盛りのはず。昨年12月に行く予定だったポルトガルへの飛行機を延期したので、明日22日から2週間ポルトガル南部のファーロ空港へ行き、お天気の良い日、キャンプ場の友達やタヴィラの友達と山の花畑にポールの遺灰をまきに行くことにした。
コロナの規制も取れてやっと自由に旅ができるようになってきた。