Reiko's Travel 記事と現在の英国事情

在英51年、2020年7月未亡人になって以来、現在英国事情と過去の旅行の思い出を記載。

コロナ・ワクチンの副作用

2021-01-23 08:46:27 | 日記21

1月初旬、一日の感染者総数6万人以上の時から見れば、今週は一日感染者数4万人弱、やっとロックダウンが効いてきたのか?しかし毎日の死者数は軽く千人を超えて、今日金曜日の時点でのトータル死者数9万6千人近く。

いまだにコロナは風邪と同様と言う英国人もいて、数週間前には国会議事堂の対岸にあるセント・トーマス病院の前でデモンストレーションをしたグループがあったそうな。こんな中の一人でも感染発病したなら、病院へは行ってほしくないものだ。

日本でもいろいろな人のブログを見ていると、嘘だという人もいて世界中が大騒ぎしているのに・・・・いったいどんな神経なのだろうと思ってしまう。

今日のニュースではコロナウイルスは初めに検査、予想よりも強かったと言われている。これで先週うってもらったワクチンがどれだけ効くことか?

私がうってもらったワクチンはファイザーで、最近になって、オックスフォードのワクチンも出回りだした。ロンドン中心部に住む友達はオックスフォードのワクチンを受けた。

我が家の近所の85-6歳のおじいさんは12月にファイザーを注射され、3週間後の1月初旬に2回目も終わったとのことーーラッキーな人。

我が家の周辺の人達は70歳以上の人はみな1回目を終わっている。日本は副作用が怖くて諸外国の人達の様子を見てからするみたい。

娘の友達はファイザーをうった翌日一日発熱・頭痛で寝込んだという。私の友達には腕が痛くて翌日まで2日間、腕が上に上がらなかったと言っていた。

私は注射部分を抑えると痛かったくらいですぐに忘れてしまった。

友達のご主人で90歳になる人は昔アレルギーショックを起こしたことがあるというので、ファイザーはできない、しばらく待ってもっと弱いのにしようと言われたそうだ。

こうしてみると人によって副作用の有無はいろいろ。それでもワクチンはうってもらうほうが良いと思う。

このワクチンはマイナス70数度で保存されていて一日に解凍した分はその日で使用しないといけないので、予定より余ったワクチンは夕方、病院の前を通りがかった人にしていると聞く。最近ではルーシャムの病院でもワクチンが始まったそうで娘婿のパトリックも夕方病院前をウロウロしていようかなどと冗談と半分本音をもらしている。

 

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とうとうワクチンを受けました。

2021-01-16 05:34:41 | 日記21

コロナ感染者は相変わらず多くて、今日も一日の感染者数、5万6千人ちかく。日本の10倍くらい?

死者も毎日1千2百人以上になると恐ろしくて出歩けない。

先週娘のお友達がガイズホスピタルでコロナの予防注射をする、というのをインターネットで見つけて、すぐ母親の名前で予約し、母親をつれていった。医者が彼女を看護師と間違えたらしく娘の友達にも予防注射をしてくれたとのこと。

今週火曜日、娘婿のパトリックが電話で私の予約を入れてくれたのが、水曜日の午後12時半、予約をしたすぐあと、もしうまくいったら娘もしてもらえるかもと思って、今日金曜日の午後1時半予約変更した。

昨日までしつこく降った雨も上がり、今日は、太陽が出ないまでも結構明るい。

娘の運転で12時に家を出た。本来ならば電車でロンドンブリッジ駅まで20分、そこから歩いて5分もかからずガイズホスピタルへ行けるが、昨今のウイルスは変性感染力が強力になっているから電車では危ないと娘が言う。

ロンドン市内のスピードは時速20マイル(約30km)病院近くの駐車場に着いたら1時を回っていた。

ガイズの正面玄関を入ったところでワクチン注射場と聞くとこの建物の向かいの通りを左に折れたところと説明され、行ったところは巨大なテント。

まずは待合室にたくさん並んだ椅子で待つこと2-3分、次の部屋では透明プラスチックでさえぎった机で名前の確認からアレルギーの有無を聞かれ、小さく区切った部屋の入口で2-3分待ってすぐに予防接種、注射後アレルギーショックを見るため15分は帰らないでと言われて大きな待合室に座った。、この待合室にはコーヒーと紅茶の準備がしてあり、温風が出ているその横に巨大な扇風機が回って空気拡散。誰かひとり感染していたらもっと危ないかも。

ナースとドクターに娘も学校の先生をしているから予防注射をしてもらえないかと聞いたが、今は70歳以上と言われてあきらめるしかなかった。

ロンドン市内はコンジェスチョン・チャージと称する車の規制で15ポンドを払い駐車場も高く、本当に私一人だったら電車で行くほうがタダでいいのに、娘は残念だった。

帰って今夕近所の79歳になる英国婦人と話してみると、彼女は先週日曜日に近くの病院で予防接種してもらったという。もしかしてわが家にも連絡があったのかもしれないが、私が娘宅にいることを知らせていないから判らない。

ロンドン中心部に住む日本人の友達は、この1-2週間前から次々に予防接種をしてもらっているという。

それにしても初期の予防注射では接種後3週間でもう一度と言われていたが最近では12週間後だそうで、私の場合4月3日に次の注射になる。それまでもやっぱり気を付けなければ感染のチャンスがあると発病も可能。恐ろしやー。

 

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新年のコロナ蔓延

2021-01-06 05:25:00 | 日記21

クリスマスの休暇が終わった27日から、英国のコロナ感染者はうなぎのぼりに増えて、今日1月5日の1日の感染者は過去最多6万人を超えた。これはクリスマス前の一時期規制を緩めたために、パブやレストランで飲み食いした人たちや、クリスマス中に規制を破ってまで家族友人たちと集まって楽しんだ結果と思われる。

新年になってからボリス・ジョンソン首相は毎日規制が変わり、学校は大丈夫だから1月4日から開校と言い、1時間後には全校閉鎖などと放映されている。

クリスマス前の冬休みの前には1月の開校と同時に、全生徒のコロナ感染テストを行うと言って準備を進めていたのに、今では閉校なのだ。

それでも親が医療関係者や教育、食品関係のお店に務める家庭の子供たちは学校で預かっているため、セカンダリースクール(11歳から17歳まで)で働いて居る娘は学校へ行かなければならない。家にいても朝早くから夜も遅くまでインターネット授業とその準備で休む暇なし。

孫のジュードも昨年から通っているプレップスクールがインターネット授業に代わり、今日初めてのズームでの授業があった。クラスは少人数だが20人以下の子供たちを二組に分けての授業。まずは出席をとってクリスマスのトピックスなど一人一人から聞いて、インターネットで送付してある英語と算数の教材を簡単に説明する。

午後1時過ぎにお話のクラスが始まるまでに英語と算数の教材をクリアしておく。

午後1時半からのお話のクラスは30分ほど。ズームで子供たちはムズムズ動きながらも聞いていた。その後はREと呼ばれる宗教教育、これが凄い。

今日の教材はヒンズー教について。私の娘が宗教教育の先生なので、ヒンズー教がどんな宗教なのかを詳しく教えているが、何しろまだ5歳7か月のジュード、ヒンズー教と言われても神様はイエスキリストしか知らない。

ヒンズー教の主神、ブラーマンのイメージを絵にかきなさい、なんて大人でも出来そうもないことを,描かせていた。・・・これには参った。こんなズームによる教育が早くても2月半ばまで行われるとのことで、私のほうがもうばて気味。

娘は明日は早朝から出校で、パトリックも庭の奥のオフィスでテレワーク。

小さい子供を嚇したり、なだめたり、、お願いしたり、褒めたりしながらの1日でした。

年末31日に娘の家に来てみると、彼女は頭痛がひどくて風邪気味とのことで寝ていたから、まずはコロナ感染を疑って、すぐ検査に行くよう勧めた。

31日の夕方、近くのクリスタルパレスで検査してもらい、結果が出るまで1-3日かかるという。それ以来娘はリビングルームに隔離、3か所あるトイレも1か所を彼女専用にと年の暮れもお正月もあったものではない。

1月1日はお正月と言っても普通の日と全く変わらず、パトリックは私とジュードを連れてベッケンナムの公園へ遊びに行った。公園はたくさんの人出、子供たちの遊び場も多くの親子でいっぱいだった。ジュードが同級生の女の子と遊んでいる間、立って見守っていると寒さが厳しい。とうとう雪が降りだし、10分ほどでやんだけれど、足が凍ったように寒かった。

2日の午後4時に検査結果が出てネガティブだったと言われて、全員ホット胸をなでおろした。だから2日の夜が年末年始のお祝いで、家族4人が集まって夕食が食べられた。

コロナが猛威をふるうロンドンからケント州、いったいどうやってこれが収まるのだろうか。ワクチンは英国が一番早かったと政府は自慢しているが、近所の90歳になるおじいさんにもまだ連絡がないところを見ると、私に回ってくるのはいつの頃か?それよりも娘に先にワクチンをうってもらいたいものだ。

 

 

 

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