春爛漫、どこへ行っても目に付くのは色とりどりの花。
さすがはイングリッシュガーデンと言われるわけ。まずは木の花から。
我が家のストリートの歩道で大きな木になって咲く花。葉は桜の葉とよく似ていてリーダースダイジェストの樹木の本にはよく似た花と木が2本ある。 1本はポルトガルロウレル(ポルトガルの月桂樹)もう一本はバードチェリー(鳥のサクランボ)と言うもの。
今日、葉を一枚とってきたら茎が赤っぽいから、ポルトガルローレルだと思う。この木は非常に大きくなるから公園などで植えられている。
道路わきに植えられている巨大な桜の木、ちょうど八重桜と同じころに咲き、小さめのサクランボがなる。
英国で一番人気がある木で、また一番有毒のラバーナム(Laburnum)花も花が終わった後にできる豆のさやのような種も有毒。黄色の藤の花の様でかわいい。
イギリスではホースチェスナッツ、フランスではマロニエ、日本ではとちの木と呼ばれる。
この木も巨大になり、庭には植えたくない木の代表。赤、白、ピンクの花が咲き、まるで大きな木にろうそくが立っているみたい。
通りのお庭に咲いていたエニシダ。変わった色だから目に付いた。ポルトガルのワイルドでは真っ白の花が巨大な木になって咲く。
常緑樹の低木に咲く細かな花まるでレース編みの様。
日本では田植え時に咲くため、能登では田植え花と呼ばれていた。挿し木でもすぐ植えつく強い苗。
クレマティス・モンタナ
クラブアップルの花、リンゴの1種だけれどゴルフボールくらいの酸っぱいリンゴでたべられない。
翁草、野生の花は絶滅と伝えられて久しい。この花は通りの前庭に植えられていて年々大きくたくさんの花を咲かせる。
このかわいい花は道端で見つけた野生の花で、リーダースダイジェストの野生の花の本によれば、マーシュ・チンクエフォイル(Marsh Cinquefoil)と呼ばれる。この名前はフランス語で5枚の葉と言う意味だそうだ。