Reiko's Travel 記事と現在の英国事情

在英51年、2020年7月未亡人になって以来、現在英国事情と過去の旅行の思い出を記載。

130歳の誕生パーティとロンドンマラソン

2024-04-22 06:18:32 | 日記

4月19日は娘婿パトリックの50歳の誕生日、そして今日21日は私の80歳の誕生日。

二人合わせて130歳ということで、20日の夕方から、友達を招待して大きなパーティを催した。

私の日本人の友達は、ほとんどが帰国していて、その他は結婚記念日50年でパリに行ってる。

娘のダイニング&キッチンは大きく広くお客も数十人は十分収容できる。

土曜日の朝はマーケットまでショッピング、午後早くからクッキングをはじめ、巻きずし10本を巻いて、娘宅へ。

お料理好きの我が娘、50人分ぐらいのヴィーガンフードを多種類にわたって作った。

そして一番喜ばれ食べつくされたのが、ヒジキの煮ものだった。

 

これは娘がパトリックに送った誕生カード、A4サイズの立派なもので、見た人皆を笑いに誘う。

彼の働くオフィスでは誕生プレゼントに何が欲しい?との答えに何もいらないからプレゼントを買うお金をチャリティに上げてくれ。と言ったところ、6千ポンド近くのお金が集まったという。

 

9人ほどいた子供たちは裏庭からリヴィングルーム迄走り回り大騒ぎ。

 

12時少し前にお開きになった。

娘の友達に我が家まで車で送ってもらったら、ちょうど12時、私の80歳の誕生日になった。娘の友達からいただいた花束5束と鉢植え4個、たくさんのプレゼントをもらった。

40-50代の娘の友達は皆、自分も80歳になったら私のように元気で活動的でありたいという。私はもう20年ほど前から、縄跳び1000回を跳んでいる。裏庭が濡れていないときや、ポルトガルのキャンプサイトでもほとんど毎日跳んでいた。3月初めからスポーツクラブで1時間くらいいろいろな機械を使ってトレーニング。と言っても別に目的があってのことではない。

娘からのカードには次のビッグイヴェントは150歳誕生パーティだという。それまで大いに楽しんでトレーニングしなくてはならない。

今日の日曜日はロンドンマラソン、34年前私の46歳のロンドンマラソンも私の誕生日だった。テレビを見ているとあの時この場所で応援してくれた友達や、一緒に走ったランニングクラブの仲間たちを思い出した。

男女の優勝者はアフリカ勢がほとんどを占めていたが、車いすのレースには日本人が入っていた。

 

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ロンドンを見下ろす Horizon 22

2024-04-20 06:55:06 | 日記

もう4月も半ば過ぎ、裏庭のクッキングアップルが満開になった。このリンゴの木はこの家を買った30年前には巨大な木になっていて毎年たくさんの実がなる。半分以上も落ちてたい肥にしてしまうが、隣近所に上げてよろこばれる。クッキングアップルは、熱を加えると溶けてしまうが、そのままでは酸っぱいので、砂糖を大量に入れてアップルパイなどに使う。

此の木は無人駅のリンゴの大木で実も普通サイズのおいしい赤い実がたくさんなる。リンゴのピンクの花は桜とはまた違い風情がある。

さて4月19日、今年2月初めに予約したロンドン一番高い展望台のホライゾン22に行く日。3人で予約していたので、友達とまだ学校が休みの孫のジュードと行った。

此の20年ほどの間にロンドンのシティと呼ばれる中心地域に高層建築が雨後の筍のように建った。

此のホライゾン22は建物の高さではシャードに及ばないが、展望台の高さがシャードよりも高く、おまけに無料だから、2月に予約しても今まで待つくらいポピュラーになった。

このビルの近くには昔からのレーデンホールマーケットがありここは観光地の一部になっている。

ロイズ保険会社の奇抜なビルディング。

90年代に作られたガ―キンスとあだ名された当時では一番目を引いた建物。その前には古い教会が建っている。

予約は11時だったが15分前に着くとすぐ入場可でバッグの検査後、エレベーターであっという間に58階に到着。

今日も余り天気が良くなくいつでも降りそうな雨雲のもと、セントポールがちゃちに見えた。

テームズ川の一番手前に見えるのが2000年を記念して作られた、歩道橋のミレニアムブリッジ、

その後ろが橋の上がプラットフォームになっているブラックフライアーの鉄橋。

ロンドンで一番高いシャードの展望台は有料。その下は英国鉄道の線路があんなに広がっていたのか。

シャードの下のロンドンブリッジ駅からテームズ川に架かっている橋はロンドンブリッジ。昔此のロンドンブリッジを新しく作り変えるときに、昔からの古い橋を売りに出した。アメリカ人がかの有名な跳ね橋のタワーブリッジと間違って買ってしまい、今ではどこかの砂漠に架かっているそうな。

6か所からの道路が中心に向かって集まっているところがバンク、この道路の真下にはバンクの地下鉄が通っている。

そしてこのバンクの名前もここ英国銀行(Bank of England)の四角い建物からで、ここの地下金庫には金の延べ棒がぎっしり積み込まれている。ここには博物館があって、毎日無料でオープンしているのでロンドンへ来たらぜひ行ってみてほしい。一度オープンディに行ってみた。金の延べ棒を片手で持ちあげられるかと触らしてくれる。

タイルの敷かれた広場のある建物はギルドホール。昔はギルド制で発達した英国の経済、生産社会の中心だったところ。

 

私が定年退職まで働いていたビルディング(青色で囲った)はセントポールから100メーターも離れていない立派な建物で昔は郵政省の建物を日系の会社が買い取り、外観6階の建物内を9階に改装してあった。この日系の会社はよそに移り今現在はどうなっているのか知らない。

世界で一番知られた橋、タワーブリッジ。

タワーブリッジのふもとに有名なロンドン塔、Tower of Londonという。

テームズ川が極端にうねって突き出たところが昔は帆船が外国からの荷物を運んできたドックランド、

60年代以降見捨てられていたこのドック(船着き場)はサッチャー元首相の提唱で近代オフィスとフラットに激変した。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4月8日 ロンドンは花盛り

2024-04-08 23:40:58 | 日記

この写真は1991年4月21日私の2回目のロンドンマラソンの朝、我が家の前庭のボタン桜が満開の時の記念写真。この日は私の46歳の誕生日だったから、ボタン桜がやっと咲きだしたと喜んでいた。

此の桜の木はその後枯れてしまい切り倒してしまったが、この桜は私の誕生日ごろから5月初めまで咲いていると私のメモリーにインプットされていたが・・・・・

今や通りのあちこちに花盛り、此の激しい色のボタン桜は日本人からは好まれないかもしれない。

英国人はよっぽど好きと見えて、いたるところで満開のこの花を見かける。そして30年の間に地球の温暖化をこの花によっても感じさせてくれる。

スーパーへのショッピングに行く道すがら、よその裏庭の片隅に咲いている素晴らしい桜。1昨年丸坊主に近いほど切られてがっかりしていたが、今年は良く回復したと嬉しくて、写真撮影に夢中だった。

我が家の裏庭と隣の庭にも今は真っ白に梨の花が咲いているが、此の木は近くの通りの梨でとっても小さな実がものすごいほどつくオーナメンタルペアーで、通りに落ちた実があまりに汚れてうんざりする。

これらもいつも通るストリートの前庭のヘザー、一年中咲いているような気がする。

3日前にはまだ硬い蕾だった前庭のボタンが一度に4つも花開いた。大きな蕾がたくさんついているから当分この豪華な花を楽しめそうだ。

 

我が庭のライラックも花が咲いてきたが、特にこのオフホワイトのライラックは珍しい。この家に引っ越した時から特別大きくもならず、毎年たくさんの花を咲かせてくれる。

このライラックが最も平凡な花で、どこにでもある。

ブルーベルはほっておくとやたらと増えて、野菜畑や花壇でも困りもの、特に最近の森や林では、英国ブルーベルを保護する運動が始まった。外来種のスペインからのブルーベルは花も大きく、生育盛んで英国種を淘汰する勢い。

無人駅の垣根の向こうに咲いていたかわいい花を一枝持ってきたが、此の葉は見たことがあると思っていたら、ゴールデン・カラントと言うそうだ。カラントの実はならない。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする