Reiko's Travel 記事と現在の英国事情

在英51年、2020年7月未亡人になって以来、現在英国事情と過去の旅行の思い出を記載。

英語の単数と複数形について

2022-01-29 21:26:19 | 日記21

最近の日本のコロナ感染者増大は目を見張るものがある。と言っても昨日の感染者7万1千人、英国の8万9千人に迫ろうとしている。英国は今までのコロナ規制を撤廃して、マスクも自由、何人集まってパーティや葬式をしようとも自由だという。だからと言って、いまだに一日9万人近くの人たちが感染し、死者も一日300人前後出ているのに、全く規制撤廃って政府はいったい何と思っているのだろう。

それにしてもフランスの感染者数が殊の外すごい。とうとう感染者数ではヨーロッパ1位になってしまった。先週など一日50万人の人達が感染、その時は死者も500人近く。今までイギリスからの訪問、旅行者を入国禁止にしていたのを、解除した。・・・・当たり前だよ。イギリスがフランス人入国を禁止すべきだった。

イタリアも昨年私がミラノで経験したマスクとワクチン証明書では、感染が急増するはずはないのに、スペイン、ドイツと競争体系に入り、毎日10万数千人から20万人近くの感染者、死者も2-300人に上っている。

いったい何時になったら沈静化するものやら、先が見えない。

 

私が毎日近くの駅へ行って持って帰り、近所の年寄りにも配っている無料の新聞メトロ紙に面白い投稿が載っていた。

まず初めは1月17日、読者投稿蘭で どうして鼠(Mouse)の複数形は(Mice)であって、家(House)の複数形は【Hice)でないのか?

これ以来毎日反響が多く、

1月18日、まずは学術的返答としては、 Mouse の原語はインドのサンスクリット語であって、House はゲルマン語が原語である。

1月19日、コンピューターのMouseは複数になってもコンピューターのMouses である

1月20日には3話のコメントが載っていて、 1の話、英語の複数と言ってもマングース(Mongoose )は複数になってもMangeese ではなくてMongoosesである。

2の話 ミッキーマウス(Mickey Mouse)は複数でもMickey Mouses であってMickey Mice でないと思う。

3の話 リバプール市民(Scouse)は複数ではScice であってScousersでない。

1月21日、それじゃ配偶者(Spouse)の複数はSpice か?とこれはだんだんジョークになってきた。

1月24日、複数のScouse やMouse はコックニー(ロンドンの方言)ではScousers や Mickey Mousers である。

1月26日、バッファローの群れ(A Herd of Buffalo)と(A Herd of Baffaloes)ではどちらが正しいか? 両方とも正しい。

1月26日、単数のサボテンは(Cactus)が複数では(Cacti)なら単数のクルマエビ(Scampi)は複数ではScampus だろうか?

1月26日、魚例えばたら【Cod)やマグロ【Tuna)イカ(Squid)には単数複数に変わりは無いが、サメ(Shark)はどうか?Sharksというのか?

1月26日、スボン(Trouses)は単数か複数かとのおじいさんの質問に彼の孫は上は単数、また下からは複数。こうなると漫才ですね。

読者も大いに楽しんだけれど、投稿者も楽しんだに違いない。

 

実は私が結婚した49年前、主人のポールはいつも鼠をミーシーズと呼んでいた。それで私も鼠の複数形だと思っていた。

ある日新しいフラットにHealth Inspector (健康調査官)が来て、何か問題はないか?と聞くので、ミーシーズが多くて困っていると言ったところ,  ハ! ミーシーズって何だ。 オー知らないの?鼠(Rat)の小さいの。と言ったら  あーあ、Mice と言ったのでこれは単数形だと思った。この夜、ポールに  不思議だねー。あのインスペクターはミーシーズを知らなかったよ。と言ったところ、笑いが止まらなくなった。

何と彼はテレビ漫画のトムとジェリーの中で、小鼠のジェリーがいつも 我々鼠族は(We miseese are・・・・)と言うので冗談に言っていたそうな。  とんだ恥かきだった。

 

ここロンドンは最近気温が高く、暖冬、晴天、色々な花が咲きだした。

 

野生化したグリーンのインコが冬桜の花を食べているのを見つけた。

どんな寒空でもこのインコ、ギャー、ギャー(声が汚い)言いながら飛び回っている。

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ロイヤルオペラハウス(Royal Opera House)

2022-01-26 06:25:11 | ロンドン周辺

日曜日の午後、数年ぶりでオペラハウスへオペラ鑑賞に行ってきた。

 

 

このコロナの2年間は、ほとんどオペラどころかシティへも出かけるのを躊躇していた。オペラハウス内も改装されて、入り口でチケットを見せる必要が無くなり、自分の指定席のある階の入り口で、E-ticketなるものをスマホで見せるだけ。

この日の出し物はヴェルディのナブコ(Nabucco)

実はこのオペラのオファーが舞い込んで、2階の立ち席19ポンド(3000円足らず)午後3時からと言うので決めた。

 

 

始まる25分前には自分の指定場所にいたが、まだ早かったからほとんど開いていた。開演5分前に同時にチケットを買った4人がそろって、私たちの立っている前の座席4席が開いていた。インターネット達者な一人が調べたところ誰もチケットを買っていなくて単に開いている。

始まると同時位にその座席に座ってしまった。ーーラッキーこの席多分80-100ポンドはする。

ナブコはもう30年近く前、日本人の2人の友達と連れ立って、イタリアのヴェローナーの古代ローマ円形劇場へ見に行ったことがあった。

この時の印象がとっても強く忘れられない。

今日のオペラハウスの上演は、舞台も最近のミニマライズと呼ばれるほとんど何もないうえに、出演者も現代調、それでも違和感があまりなかった。この舞台の単純化は過去10年ほどの流れで、私の感覚もいつしか慣れてしまっていたらしい。

 

 

 

何よりも驚いたのは出演者のただ一人も知った人が出ていない。それに世界中から選りすぐりの歌手で素晴らしい音楽、素晴らしい歌手たち、とくに圧倒されたのが主役の一人ザッカリアに扮したロシア人のバス(アレクサンダー・V)で、終って出てきてあいさつする時の拍手がひときわすごかった。

毎年ウエールズで開かれるオペラコンパティションでも優勝者はロシア、韓国、モンゴール、南アフリカ、ペルーなどで、日本人は今まで予選にもでてきていない。

今日のナブコになったバリトンはモンゴール人で名前も読めない。

このナブコの中で一番有名な ヘブライ奴隷のコーラス (Corus of Hebrew Slaves)は約100名近くの男女のコーラスで終わってもしばらくシーンとしていて拍手もしばらくたってまばらだった。

これには何となく舞台に立っている人たちが気の毒になった。

と言うのはヴェローナーの円形劇場ではこのコーラスが始まるといたるところからシー・シー・シーと言う声が聞こえ、終わりと同時に拍手が激しくて、アンコール、300人のコーラスグループが2回も歌った。

その時はどうしてか判らず、一緒に歌っている人たちをたしなめる シー なのかと思っていた。

このナブコが初演された1842年当時、イタリアはオーストリアの圧政下に有り、オペラの中ではヘブライ人たちがバビロニアに捕らわれ、イスラエルを渇望して歌っている。この歌はイタリアの民族運動を力づけ、イタリアの第2の国歌と言われている。だからコーラスの最中にあちこちから聞こえた シー は そうだ・そうだ。といっていたのだ。

3時間の大作、十分満足して帰ってきた。さすがはロイヤルオペラハウス。今まで何度も行って一度たりとも不作、不満足と言うことがなかった。観客席はぎっしり詰まっていたが、観客全員がマスクをしているからコロナ感染にもあまり心配しなかった。

 

 

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パーティゲイト

2022-01-15 19:38:21 | 日記21

クリスタルパレスのテレビ塔。

 

 

昨日の英国コロナ感染者がやっと10万人以下になった。と言っても10万人に近い99,652人だから決して安心はできない。

一日の死者が400-300人、そのうちの4分の3(300-225人)はワクチンを打ったことの無い人たち。こんな人たちでNHS の病室が占められていて、手術が必要な人たちのウエイティング・リストが100万人にもなっているという。

だから新聞でも毎日ワクチンを打つようにと呼び掛けているが、馬耳東風の馬鹿どもは自分は決してかからないと確信しているから、始末が悪い。

フランスのマクロン大統領など、公共の場で、ワクチン反対派にむかって このくそったれ!!! と言うような悪口雑言を言ったものだから、フランス国内の各地でデモンストレーションが起こった。

こちら英国ではボリス・ジョンソン首相が、ロックダウン中に首相官邸でパーティをやっていたことがばれて、謝ったり弁明したり。

このボリス(英国では名前を呼ぶのが普通 *)去年の女王様の長年連れ添った夫君エジンバラ公の葬式前夜にも首相官邸でパーティをしていたそうで、ばれては仕方ないから女王様にあやまったそうな。

*英国やアメリカでも身分の上下を問わず、親しく会話するにはお互い名前で呼び合う。

昔私が日系の銀行に勤めていたころ、日本人派遣職員で英国人職員から慕われて彼の名前・ひろからもじってヒーローとよばれていた。それに感激した新しく赴任してきた日本人銀行支店長は、派遣職員全員に、愛称でも名前でも良いから好きな名前を書いて名札を付けるようにとお達しした。

私の働いて居た課長は硬派日本人、カミさんにでも呼び捨てにされたことのない名前を、こんな奴らに呼ばせてたまるか。 と言うので私たちがアーサー王伝説からとって アーサーと名付けたら、彼は喜々として名札をつけていた。

・・・で話が横道にそれてしまったが、ボリス擁護派は新聞投書欄でも、ボリスはこんなに大変な時期、Brexit, 子供の出産、母親の死、それにコロナ禍でもよくやってるじゃないか、あんなに若々しくてハンサムな首相。と礼賛。

それの反対派はBrexit は彼が推し進めてやった結果だし、出産や死など誰にも起こっていること、ことに出産はもう6人も経験がある人だから(過去2回の離婚と前夫人や愛人間で子供を6人も持っている。)若くてハンサム?彼はもう57歳、賞味期限は切れているし、彼をハンサムと言う人は今宣伝している眼鏡屋さんへ行ったほうがいい。 と辛辣。

首相には向いていないから辞めるべきだ、と言う人達と、今やめても彼に代わる人がいないという議員や、彼に代わって労働党の党首・キア・スターマーが首相ではこのコロナ禍、先が危ぶまれるという。今英国はウォーターゲイトのようなパーティゲイトで揺れている。 

 

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1月の我が家周辺

2022-01-09 21:58:28 | ロンドン周辺

1月に入ってから日本のコロナ感染者も急激に増えているけれど、英国の25分の1,英国の最近は20万人足らず、それでも多いのに1月三日のフランスがものすごい感染者、一日40万人、そりゃマクロン大統領も怒りたくなるでしょうな。感染者激増は政府のせいじゃないですものね。

英国でもロンドンのオミクロン感染者が一番多いと言われていては、とってもロンドン市内へ出かける勇気はない。

昨日1月8日までわが家の前の道路と歩道には巨大な穴が開いていた。昨日雨の中で大きな機械と2人のガス会社の人たちが来て穴埋め。

 

 

あともう少しかかる。これでガス会社の努力で3百数十軒の家庭にガスが行き渡ったのだろう。

 

 

 

駅へ行く通りの道路わき、今年の冬は暖冬で冬桜が満開、水仙にはつぼみが出、チューリップも芽を出している。

 

 

その桜の木の反対側の巨大な建物は、今まで会社を運営している様子が無くて、窓も玄関も柵も閉まったままだったが、昨年秋ごろから2階、3階の窓にカーテンが下がり、窓が開いていることも多くなった。それに玄関入り口に子供を乗せるプッシュチェアーが数台見られる。

この地域はルーシャムカウンシルのもので、多分昨年フランスからドーバー海峡を渡ってきた、難民収容所になっているのではないか?それにしてもいつ通っても、誰一人も玄関から出てきたのを見たことがない。

この建物の外にも一切のインフォメーションはないが、カウンシルとしても苦肉の策、ヒューマンライト(人権擁護)の人たちに知られたら、こんな建物に人間が住めるかと大騒ぎするに違いない。何しろ昨年の新聞に陸軍の兵士たちが住んでいた旧兵舎に難民を収容したところ、こんなところに人間がそれも家族連れが住めるかと話題になり、それならホテルにでも住まわせるのかと喧々諤々。

 

今日1月9日日曜日、一日中雨が降っていた昨日と打って変わって素晴らしい天気。9時過ぎからベッケンナム・プレース・パークへ散歩に行った。

 

12月クリスマス前後この公園でファンフェアーを興行していた人たちは、草原の跡を残したままでいなくなった。その時売っていたクリスマスツリーの売れ残りが、ごみになって捨てられていた。

切跡10-15センチのクリスマスツリー、2-3年は経っているだろう。切られ損、かわいそうに。

 

 

昨年初めて見つけた蝋梅の花がこの公園にあるのを知って、久しぶりに行って見た。今までイギリスにこの花が咲くことも知らなかった。もうほとんど満開に近く,見に来てよかった。

元ゴルフ場のこの広大な公園は年中グリーンの芝生と、鳥たちが鳴き騒ぐ広大な林、そして3年前に作られた人工湖から成る。天気の良い今日の日曜日、どこもかしこも犬を連れた人達で賑わっている。

 

人工湖では寒中水泳の人達でここも結構にぎわっていた。

 

 

1時間以上も公園内と外周を歩き回って、だれもいない子供たちの遊び場へたどり着いた。10-20年前では誰も考えつかなかった壁には素晴らしい壁画 ( 今ではこれをストリート・アートと呼ぶそうな)。これも過去の落書きからの進歩だろう。この場所はスケートボードや自転車のためのもの。

 

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やっとお正月になりました。

2022-01-05 22:05:28 | ロンドン周辺

昨年31日、年の暮れからガスが止まってしまい、セントラルヒーティングもお湯もクッキングもできなかった。昨日の段階では、前庭を掘り起こしてガス管に詰まった泥水をだす

今朝1月5日、娘と孫のジュードが学校へ行った7時過ぎ、私も家のカギだけ持って歩いてわが家へ。

と言うのはクリスマス前、ルーシャムにあるチャリティショップ・ブリティシュ・ハート・ファンデーション(BHF) へ入ったところ、まだ新しい中国製の電気がまを15ポンドで買った。

普通チャリティショップでは、電気製品や家具は引き取ってくれない。ところがこのBHFでは中古の家具や、電気製品を安く売っている、それも6っか月保証付きで。

我が家のもう使っていないダブルベッドのマットレスと中古のタンスを、引き取ってもらいたくて、電話番号をきいて、アレンジしたのが今日だった。

9時近くにBHF の運転手から確認の電話が入り、9時過ぎに3人の屈強な男性が来て、あっという間にマットレスとタンスを持って行ってくれた。クリスマス前から玄関入り口にそれらを置いてあったから不便この上なく、清々した。

今日はガス会社が前庭を掘り起こすのかと思っていたら、数人のエンジニアが来て、ガスメータの後ろの管から高圧の空気を入れて、歩道の穴の中のわが家のガス管から泥水を吹き飛ばした。

話に聞くとこの災難はわが家のストリートだけでなく、メインロードを挟んだベッケンナムへ行く1マイルの道路わきの家々、3百数十軒の所帯が全部ガス欠になったという。

かのエンジニアは昨日雨の降る中で寒いのに、夜中11時まで働いて居たというから、こちらが申し訳なくなった。

12時2分若いガスエンジニアがガスメータをつなぎ、ガスクッカーとセントラルヒーティングのガスボイラーを点火して、すべてOK. !!!

やっと5日半かかってガスが使えるようになった。彼らが帰った後すぐに玄関からリビングルームまで彼らが歩いたところを掃除機をかけて清掃、だってこちらには靴を脱いで家に入る習慣がないから、土足で入ってくる。それも皆ワークブーツを履いている。

私はこの国でもう50年も住んでいても、家の中で靴を履いて歩き回ることができない。それでポールにも子供たちにも屋内はスリッパをはくよう躾けたから、床は割ときれいで、カーッペットなどもう30年近く洗っても居ない。

午後パトリックに電話して、クリスマス前に切って袋詰めにしてある前庭の垣根や、リンゴの枝などをごみ捨て場へ持って行って欲しいと頼んだ。4袋を車に積んで、娘宅へ行き、彼が私の車を運転してごみ捨て場へ。

最近のニュースではトラックの運転手がコロナ感染で、運転手不足、あちこちクリスマスのごみ収集が満足に行き渡らないとのこと。このごみ捨て場もものすごいごみの山だった。ラッキーなのはこのブロムリーのカウンシルのごみ捨て場、予約なしでも何時でも行って住民証明書1枚で無料で捨ててこられる。

今日はすべてがきれいになり、ガスが入り心配事が消えた。心からやっとお正月を祝うことができる。

いろんな友達に電話して、改めて あけましておめでとう と伝えた。

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ガス欠 相変わらず。

2022-01-04 22:56:38 | ロンドン周辺

今日1月4日、お正月1日がウィークエンドだったため、昨日3日は振替休暇で、今日が今年初めての仕事始め。

12月31日からガス管に入った水を吸い出すためガス会社と水道局は、年越えの突貫工事、私は1月2日の午後、娘宅へ避難した。

せっかくのお正月、一人で寒い中で我慢しているよりもと、隣のお兄さんが車で送ってくれた。その時わが家のガスパイプから水を吸い上げるから、私がいないときのため、カギをあづけた。

2日の朝9時にガス会社の人たちが来て、ガスメーターの後ろから管を突っ込んで水を吸い上げたが、1時間たっても水が無くならない。私の住んでいる地域はこの辺りでは一番低地になるため、水は低地に流れる。吸っても吸っても流れ込んでくるため、ガス会社のエンジニアたちもこの家の前の道路を掘り起こして、水を吸い上げることにした。

1月3日の夜、隣のお兄さんからの電話では 今8時、ガスエンジニアがわが家のガスパイプから水を吸い上げているからもうすぐガスが使えるようになる。と連絡が入った。

ところが昨夜遅くパトリックへの電話では ガスパイプに泥水が詰まってガスはまだまだ。

今朝パトリックに車で連れ帰ってもらったら、わが家のガス管が一番の問題。前庭が20メートルもあるので、その中のガス管の泥をなくするには前庭を掘らなければならない。それが今日か明日かは判らない。  とのことでガッカリしてまた娘宅へ戻ってきた。

孫のジュードの学校も、娘が働く学校も、明日から始まるので、今日が最後のクリスマス休暇。この家に居ても何もすることがないと退屈で、やっぱり明日はわが家に戻りたい。

何という新年 !!!年初めからこれではこの先どうなる事やら。

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ロンドンの新年 2022年

2022-01-02 08:18:47 | ロンドン周辺

明けましておめでとうございます。 昨年中私の拙ブログを読んでいただき、いろいろなコメントも有り難うございました。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

元旦、素晴らしく明るい朝で、青空に初日の出が上った。気温も最近のレコードだそうで16.2度まで上がり、家の中も外気もほとんど同じくらいの気温だった。昨年(昨日)の午前中2時間くらい太陽が出たのが本当に久しぶりで、今日は午前中すばらしく良く晴れた。

昨夜は娘宅で年のくれパーティーに招待してくれ、娘の友達家族と私を入れて7人でささやかなお祝いをした。パトリックが一本80ポンド(1万2千円)もするシャンペンを開けたり、すごく甘いチョコレートのカクテルで酔って10時過ぎにタクシーで帰ってきた。

毎日楽しみにしている日本のブログを読んでいるうちに、もうすぐ12時、急いで娘が準備してくれた年越しそばを10本ほど食べた。何しろパーティー食に鰆の刺身や巻きずしなどたくさん食べてお腹いっぱい、それでも年越しそばは年内にと無理をした。

12時にテレビではビックベンの鐘の音と同時にテームズ河畔で花火が揚がった。今年はコロナ感染がひどいから皆テレビで見るようにとのお達しだったが、絶対言うことを聞かない英国人の若者たちが川渕にあふれたそうだ。

テレビの画面をカメラで写したものを、ここに載せたい。

 

 

画面に映っているメッセージはテレビが出しているもので花火にはならない。

 

 

新年は大騒ぎのパーティが普通だから、メッセージも  さあ皆、パーティの準備はできたかい?

 

 

みんな、踊って、手をたたいて ・・・

 

 

 

 

 

 

今年の花火は例年と全く違っていたがそれなりに良かった。

最後にシェクスピアのグローヴシアターから、男女の混声合唱団によるAuld Lang Syne ( 蛍の光)を歌って

ロンドンの夜景が映った。

その後シドニーや台北の新年の花火をBBCニュースで見せてくれたが、例年と違ってささやかなものだった。

実は昨日12月31日の朝からガスが止まった。朝起きたのが遅かったせいで、誰かが電話か玄関に来てガスが止まったわけを連絡してくれたらしいが、知らずに驚き困惑。

隣りに電話して初めて訳を知った。 ガスパイプに水が流れ込み、ガス会社と水道局が一緒に工事しているという。この地域全部がガスストップ、ガスクッカーやセントラルヒーティング、お風呂やシャワーが使えない。

ラッキーなことに、わが家ではキャンパーの中に設置していたプロパンガスボトルを居間のガスストーブに付け、キャンプ場で使っていた電熱器でクッキングできる。

昨日、今日とガス会社の緊急課から電話が入り、暖かい食べ物は食べられるか?もし必要なら食料のバウチャーをくれるとか暖房が困るなら電気ストーブを貸出しすると言ってきた。どちらも間に合っているからと丁寧に断り、なんて親切なと思ったが、お正月に必死で働かないといけない水道局やガス会社の人たちが気の毒になった。

それでももう2日経っても治らない。日本の様に昼も夜もついての突貫工事なんてしないから、やっぱりイギリスだものね。と友達に笑われてしまった。

 

 

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