先週、NHK Worldの番組で、日本の桜の80%がソメイヨシノでその他の希少な桜を探し、増やすのを専門にしている桜ドクターのドキュメンタリーがあった。
山梨県に樹齢400年といわれるヤマタカじんべい桜や、神奈川座間市の桜の歩道や長野小布施のいちよー桜など、多種多様の桜を見せてくれた。
私の住むベッケンナムにもいろいろな桜の種類があり、春のひと時を楽しませてくれる。
花は白いが中心がピンクで開花時には葉も大きく茂っている。山桜とは異なる。
山桜かと思われるこの桜は英国フランスの至る所で見かける。
娘の家へ行く途中の車の中から見かけたこの桜は、咲き始めが青みを帯びたピンクに見え、数日後カメラをもってバスで見に行った。
一つづつの花が大きな一重で枝から花のつくガクまでがソメイヨシノや普通見られる桜より長い。
今までベッケンナムに住んで20数年、初めて見た桜。
良く手入れされた庭が続くお屋敷街の庭の中の八重桜。まだ小さな若木でこれ一本しかない。
こんなに満開の桜なのに白い花には人目を惹く華やかさがない。
上3枚は我が家のサクランボがなる桜の花。普通の桜の花より大きいがやっぱり白の花はピンクより見劣りがする。それでもこれこそ花より団子のほう。
この桜は枝が横に広がらず、上へ上へと伸びてゆく、まるでポプラのような桜の木で花も上に向かって咲く。
数年前に通りのわきの緑地帯に一本だけ植えられた桜の木、数年でこんなに大きくなり満開の花。ほかには多種類の木が植えられたがどうせなら桜ばかりにしてほしかった。
歩いて一番近い公園は周囲を一般家屋に囲まれていて、訪れる人は少ない。この公園はこのピンクの八重桜の大木と白の八重桜の大木が交互に植えられていて、開花時は見事なのに見る人が来ないとはかわいそう。
白い八重桜は私の周囲の道路わきや公園に大木になって咲いている。特に珍しくもないが花の塊がかんざしのようでかわいい。