私の住んでいるケント州はロンドンの南に位置し、友達の住んでいるところはロンドンの北、電車やバスに乗り換えてどれだけ頑張っても1時間半はかかる。
今日は彼女の家から車で10分ほどのところにあるカペルマナーへ行くとの招待があって、おまけに5月末の祭日でもあったから、朝9時には我が家を出た。
此のお屋敷とガーデンは100年少し前、紅茶で財を成したお金持ちの屋敷で、数回人手に渡り今では広大な庭を一般公開し、またここには庭師養成のカレッジまであるとのこと。
この庭にはありとあらゆる季節の花が咲き乱れていた。
ピンクがかった藤の花、もう盛りを過ぎている。
名前を知らないユリの花の家族らしい。
今まで見たことのないクレマティスの花。
豪華な純白のシャクヤク。
咲き始めたばかりの白の蔓バラ。
今日のこのガーデンのハイライトの純白の藤、もう見どころを過ぎているというが、なかなかどうして、素晴らしかった。
垣根にひっそりと咲いていた豪華なクレマチス。
キンセンカ、または マリーゴールド
なんとも可憐なピンクのシャクナゲ。
たった1本の木がこんなに成長したシャクナゲ。
此の庭で今一番人気があるシャクナゲの木。今はまだ6分咲き。
一番背の高いこのシャクナゲは盛りを過ぎた。
直径20センチ以上はあるクレマチスの花。
温室の中で咲いていたホヤ、日本名では桜ランというらしい。私もこの花の苗を2鉢持っているが過去2年は一度も花が咲いていない。
背丈1メーターほどに下からぐるぐる咲き上っているかわいい花 名前は知らない。
深紅の蔓バラ。
純白のライラック。私の庭のはもうとっくに花が終わっていたがここは不思議に遅い。
白の花ばかり植えられた一角でこの赤のバラが特に気に入った。