Reiko's Travel 記事と現在の英国事情

在英51年、2020年7月未亡人になって以来、現在英国事情と過去の旅行の思い出を記載。

再びイチゴの木

2024-02-27 07:46:44 | 日記

此の上の5枚の写真は2022年10月クリスタルパレスの公園で写したもの。これぞまさしくイチゴの木 (Arbutus Unedo)という。この赤い実は食用にもなるし、地中海沿岸ではフルーツリカーにもなりお店で売っている。花が咲くころの10月から春先までに、実が完全に実るのに1年を要するので花が咲いていると同時に実もなっている。

この上5枚の写真は、今年1月から咲き始めたよそ様の前庭の9本の木で、私が今まで見たイチゴの木とは大きさも違うし、実がなっていない。

此の前のブログでひげ爺様のコメントで、確かにイチゴの木だと言われていた。それで意を決してそのお家のドアベルを押したところ、まだ若いインド系の男性が出てこられた。この木は15-20年頃の間に彼の御両親が植えたもので、イチゴの木かと聞いたら違うという。しかし彼は本当の名前を知らないというので私のメールアドレスを渡してきた。今まで一度も実がなったことがないと言った。

確かにこんな大きな木にたくさんの実がなったら、彼らのドライブがどんなによごれてしまうだろう。2月末のこの頃では落ちた花で彼らのドライブは真っ白になっている。

1週間たってもメールになんとも行って来ないので、あきらめてこれらの写真をキューガーデン王立植物園に送って花の名前を聞いた。

数日後来た返事では、職員が足りなくてサービスができないから、RHS へ問い合わせをしなさいと言う。RHSはRoyal Hortecaltual Society (ロイヤル植物支援団体とでも訳そうか)ここへ写真を送ったら今日月曜日にもう返事が来た。

此の木はたぶんArbutus X Andrachnoides というのだそうだ。それでインターネットで調べたらこれはハイブリッドのストロベリーツリーだとのこと。ひげ様確かに貴方の言う通りでした。

此の木には実がなるのがまれだということ。だから今まで一度も実がなっていなかったのだと分かった。

 

 

 

 

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2月のお花

2024-02-12 03:05:33 | 日記

孫のジュードの学校の近く大通りに面したお屋敷の前庭の4本の大木に可愛い花がたくさんついている。インターネットで花の名前を調べるとイチゴノキとか馬酔木とか出てくるが決してそうではないと知っている。

 

こんな可愛い花が一面、実がなるならどんな実か見ないとわからないけど、多分聞いたこともない名前だろう。だれかご存知ありませんか?

今の時期、よくMagpie (かささぎ)もグループで見かける。いつもは2羽づつ飛び回っているのに、毎年今の時期鳥のカンファランスでもあるのだろうか?この家の隣にも5羽も止まっていた。

今朝の駅のプラットフォームでも近くの木に12羽もいて、声が汚い。そして凶暴、小鳥の巣を荒らしたり、カラスとまじで喧嘩したりする。

 

2年前にスーパーで買った鉢植えのミニオレンジの木、昨年夏中裏庭の真ん中で太陽に当てていたら小さな白い花がいっぱいついて、小さな実がなった。冬の間は窓際で見が実ってオレンジいっぱい。酸っぱくて食べられない。

前庭に勝手に出てきたワイルドクロッカス、昨年まで野生のすみれの間から花が咲いていたけれど、昨秋すみれを全部引き抜いて雑草を整理したので何となくまばらになった。

昨年の今頃スーパーで買った小さな桜の木、裏庭にずっとほったらかしておいたのに、やっぱり同じ時期に花が咲く。河津桜らしい。

数年前に買った球根から毎年2月に咲くスノードロップ。少しづつ増えてきている。この花清楚で可愛いし、名前が花にピッタリ。

以前この家に住んでいた人が植えた椿、巨大ないちじくの木陰でひっそりと花が咲いていた。いちじくの木は今は葉が落ちているから、椿よ今だけ頑張って咲けよ。

30年ほど前、友だちからもらったイタリアのグリーンいちじく、この太い幹、真ん中には孫の遊び場に板や木の枝を太い釘で打ち付けて、ツリーハウスにしてある。

春一番のプリムローズ、未だ早くて虫食いの花しか咲いてなかったが、我が庭にどんどん増えて、14株もあちこちにはえている。野生の植物はつよい。

今年はあまり花や蕾がついていない水仙。普通は3月に咲きだすのに今年ははやい。 

昨年、道端で新芽を取って挿し木にしたら花が咲いたペリウィンクル、ポルトガルでは雑木林の下草が紫色のこの野生種で埋まってしまうが、白の花は見たことがなかった。この花日本語ではなんと言いますか?

 

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モダンアートとロンドン望遠

2024-02-11 20:18:18 | 独り言

1月に友達と落合いテートモダーンへ行ったとき、無料の説明(フリートーク)に参加した。私はあまりこのモダンアートというのが苦手で、だからこのトークでの絵の説明には全然感激もしなければ画家の名前を知ろうともしなかった。それでこの漫画のような巨大な絵を写真に写してきたが、画家の名前も知らない。でも絵をひとつづつ見ると現代の悲劇があらゆるところにある。

これはまさしく漫画、この巨大な漫画のどこが美術館に展示されるのか私にはわからない。ただこの絵の背景に当たるグレイが近寄ってみると細かな点点から成っている。友達によれば、モダンアートはそれを初めて描いた人が好いのだそうな。判らん。

これは判る、こんなにも古くからの大小のトランジスターラジオを積み上げてタワーにした・・・こんなことを考える人がやっぱり芸術家なのだろう。

20世紀初めのロシア女流画家の作品という。

 

此のテートモダーンのターバインホールの後ろに2016年に完成したスイッチハウスのビューイングフロアーからロンドンブリッジ方面をみたもの。後ろの高い三角形のビルがロンドンで一番高い337メータ―のシャード、起重機の後ろに集まっているビル群はドックランド。

2000年以降急激に建てられた高層建築物はシティの周辺。

セントポール寺院の横からテームズ川にかけられたミレニアムブリッジは2000年開通と同時に橋の横揺れがひどく一日で閉鎖して再開したのは2001年。設計ミスだったらしい。それ以来ワブリーブリッジとあだ名で呼ばれている。

 

上はブラックフライアーの鉄道ブリッジで

中は長いプラットフォームになっている。

プラットフォームの窓から見たシティとドックランド、遠くにタワーブリッジが見えますか?

 

 

 

 

 

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