先週木曜日の朝、着替えてソックスをはいて立ち上がった瞬間、ぎっくり腰になってしまった。今年の2月にも一度なっているから癖になっているらしい。
午前中ずっと腰に湯たんぽを当てて椅子に座ったきりだったが痛みは治まらず、腰を曲げて歩くのは全くどこかのお婆さんと一緒。
とうとう娘に電話して、パトリックに迎えに来てもらった。一日で治るはずはないから、パジャマと歯ブラシ、そしてアイパッドも持って行った。
娘は安楽椅子をジュードの遊び部屋の巨大なテレビの前に設置し、私は丸2日間その椅子で日本の漫画やドラマを見て過ごした。
夕方ジュードが学校から帰ってくると、花束を持ってきてくれ、水につけておいてね。と頼むと花瓶に入れて椅子のそばに置いてくれた。
そして 枕はいるかい? と小さなクッションをあてがってくれとっても優しい。一緒に日本のマンガ この世界の片隅で と言う広島、呉の戦時中の映画を見た。とっても良い漫画で彼の教育にもなったと思う。
娘夫婦はとっても大事にしてくれ、夕食前にはワインが出、食事も上げ膳据え膳。そして二日とも裏庭のジャクジーで1時間近く暖まり、腰痛がずいぶん楽になった土曜日のお昼に送ってもらった。
2日間止まっている間、玄関のドアーをロックしなかったと心配して入ったら中のドアも閉めてなくて20センチも開けっ放し。木曜日の朝どんなに痛くて焦っていたことか。泥棒に入られなくてほっと胸をなでおろした。
昨日腰の痛みは無くなりまっすぐ歩けるから、歩いて15分ほどのスーパーへショッピングに行った。、その途中の道に桜の花が満開。
手前の若木は今春植えたばかりらしく添え木2本で固定され,満開。
こんな11月に咲き誇って来春咲くのだろうか?それに今の時期咲いても華やかさが感じられないのは私だけかしら?
後ろの桜の木は住宅の前庭の大木で花は小さく大して目立たない。
今年の11月はずいぶん暖かく、10月に植えたアイリスはもう10センチ以上にも伸びていて1-2月の厳寒期を過ごせるか心配。それに10月末に植えた水仙も芽が出始めて、霜が入りたらダメになるかもと心配で、庭の落ち葉をしっかりかぶせて保護している。
お花はこうして守ってあげられるが、小鳥たちが時期を間違え巣づくりして雛がかえったなら、厳寒期をどうして、やり過ごすことができようか?