「沈黙のテロリスト」
原題:TICKER
2001年 米 93分
■監督:
アルバート・ピュン
■出演:
スティーヴン・セガール
トム・サイズモア
デニス・ホッパー
●あらすじ
サンフランシスコ市警・爆発物処理班のグラスは、
上院議員宅に仕掛けられた爆弾処理の指揮を執っていたが、敵のトラップに嵌り多数の犠牲者を出してしまう苦い経験を味わう。
1年後、別の捜査で逮捕した謎の女性クレアを釈放するよう、彼女の一味であるテロリスト、スワンから脅迫の電話が入る。
彼女を釈放しなければ市街地での無差別爆弾テロを行うというのである。
解決に乗り出したグラスだったが。
★感想など
セガール作品観るの久々。
そう思って観始めた途端、監督の名前を見た瞬間驚愕した。
その名はアルバート・ピュン!
マニア筋では、駄作製造監督として有名!
こいつが監督すると、どうにもつまらなくてしょうがない。
例えば私がベスト・オブ・駄作の一つである「サイボーグ」とか。
その期待に応えるべく、やっぱりどうしようもない作品だった。
カット割、演出、脚本等全てだめ。
爆弾魔が相手なのに、犯人側が三人しか居ない上にすぐ一人殺されるので
犯人にスケール感がまるで感じられない。
爆弾魔と言えば、懐かしの「ダイ・ハード3」があるが、今度再見してみよう。
それとセガールも主役ではなく、脇役な為地味な感じ。
話題のセガール拳も最後まで登場しないうえに、最近の細かいカット割りで良く解らんし。
て言うか、これダブルじゃねえの?
次のセガール作品に期待しよう。