「ICHIGEKI 一撃」
原題:OUT OF REACH
2004年 米 85分
■監督:
レオン・ポーチ
■出演:
スティーヴン・セガール
アイダ・ノヴァクスカ
マット・シュルツ
●あらすじ
かつて政府の特殊工作員だったウィリアムは、その世界に嫌気がさしてカナダの山中で隠遁生活を送っていた。
孤独な彼にとって心のよりどころは、ポーランドの孤児院に暮らす少女イレーナと文通を続けることだった。
しかしある日、孤児院からイレーナが失踪。
国際的人身売買組織による犯行だった。
単身、ポーランドに飛んで捜査を始めたウィリアムに、それを知った組織の手が伸びる。
★感想など
セガールの映画は、ジャンルとしてセガールとしか言いようがない。
全ての映画が同じパターンである、永遠のマンネリズムな所は
まさに一人水戸黄門状態!
だが本作のセガールの動機付けは、どう見てもただのロリコンおやじにしか見えん!
まず孤児の少女と文通してる設定からして、どうなんだろうと思わせるし
突然返事が来なくなったくらいで、アメリカからわざわざポーランドまで行くか?
最後にはやっぱりその少女を引き取るが、同時に同じ孤児院の少年も引き取る。
その後に二人が恋仲とかになってしまったら、一体このおやじはどんな事になってしまうんだとか
むしろこの映画の続きの方が気になったよ!
敵のボスと最後には期待通り肉弾戦をやってくれて良かったが、全然期待薄な戦いだった。
まあ香港映画じゃないからしょうがないか。
PSで、イレーナ役を演じた少女。セガールの娘にそっくりだな!