レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

フル・スロットル

2009年03月23日 23時25分14秒 | ドラマ

「フル・スロットル」
原題:飆車之車神傳説 ROARING WHEELS
2000年 香港 88分
■監督:
 張敏(アーマン・チャン)
■出演:
 王傑(デイヴ・ウォン)
 莫文蔚(カレン・モク)

●あらすじ
香港の街中をレースするストリート・ライダーたちの活躍を、『天使の涙』のカレン・モク主演で描いたバイク・アクション。
ストリート・ライダーのフェイは、宿敵とのレースで起きた事件をきっかけにレースから引退していた。
しかしある日、彼の前にミステリアスな女・スキが現れて…。

★感想など
これは辛いね。あまりに面白くなくて。
登場人物全員に感情移入が出来ない。
それ程みんな駄目なやつばっかり。
主人公のフェイはバイクばっかりで、息子の命を大事に思わない最低野郎だし
海の家の主人も、ずっと嫌な性格で全く好きになれないし
ライバルのやつも自分の事しか考えない、超最低野郎だし。
そして、こんな嫌な奴らばかりのどうでもいい話がだらだらと続く展開。
これは駄目だ。
だあ一つだけ気になる所も。
それはこの映画、やたらと日本を混ぜる描写。
背景のでっかい看板には、松嶋奈々子? なお茶の看板。
それ以外にも鶴瓶の麦茶のポスターとか、青森りんごのポスターに
窓には日本語が貼られている等、香港映画にしては珍しくやたらに日本が登場する。
だが日本に持ってくる時に誰かの思惑が働いたのか、上記日本のポスターのタレントの顔に
常にモザイクが掛かっているのがヒドク気になる!
コメント
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