「宇宙水爆戦」
原題:THIS ISLAND EARTH
1954年 米 86分
■監督:
ジョセフ・M・ニューマン
■出演:
フェイス・ドマーグ
レックス・リーズン
ジェフ・モロー
●あらすじ
とある研究所に招かれた二人の科学者キャルとルース。
未知の設備を持ったその研究所の所長エクセターは、実は太陽系外の惑星メタルーナの人間だった。
敵星ザーゴンとの戦いで疲弊している母星を救うため地球の科学を利用しようとしたのだ。
やがて二人は宇宙船によってメタルーナへと連れていかれるが、
彼らはそこで、メタルーナとザーゴンの壮絶な宇宙戦争を目撃する。
★感想など
「宇宙戦争」と並ぶ、SFの古典的名作。
しかし「宇宙戦争」はまだ未見だったり。
ソフト持ってるんだから、早く観なくては。
本作は、例の「マーズ・アタック」みたいな宇宙人が有名。
最初人間の姿をしてる宇宙人の、真の正体があれで、最後は全員あの姿になって人間と戦うと思ってたんだが
全然そんな事はなく、至極残念。
UFOの内部の姿とか、惑星メタルーナの描写とかが「ガメラ対ギロン」みたいだなと思ったが
ガメラの方が20年近く後に真似たと言った方が正しいか。
主人公がちょっと鼻持ちならない奴なのは、少々閉口するが、
50年代のハリウッド映画の男は、大体あんな感じなので、それもまた良しかな。