「ジェヴォーダンの獣」
原題:LE PACTE DES LOUPS
2001年 仏 138分
■監督:
クリストフ・ガンズ
■出演:
サミュエル・ル・ビアン
ヴァンサン・カッセル
モニカ・ベルッチ
●あらすじ
女と子供ばかり100人以上が忽然と姿を消し、発見された彼らの死体には野生動物によるとおぼしき無惨な傷跡が残されていた――。
18世紀フランスで実際に起こった“ジェヴォーダンの野獣”事件。
未だ謎に包まれたこの事件に現代的なアプローチで迫ったミステリー・アクション。
ヨーロッパを代表する5人の若手スターが共演。
ルイ15世統治下のフランス。
ジェヴォーダン地方では100人以上もの女と子供が謎の野獣によって惨殺される。
やがて、この世にも恐ろしき噂はパリまで届く。
1764年。時の国王ルイ15世は謎の野獣の正体を突き止めるためジェヴォーダン地方に若き自然科学者グレゴワール・デ・フロンサックを送り込む。
フロンサックは親友で、自然や狼たちと心を通わせることが出来るアメリカ先住民モホーク族のマニを伴い、ジェヴォーダンへと赴く。
二人の懸命な捜索にもかかわらず、野獣の正体は杳として知れず、しかも惨劇は未だ続いていた……。
★感想など
前回の「ヴィドック」に続き、またもやフランス映画。
ちなみに本作と「ヴィドック」も、自分の中でセットだった作品。
その関係は、前にも書いた「ゆりかごを揺らす手」と「ケープ・フィアー」と一緒。
ちなみに他には「ウォリアーズ」と「ストリート・オブ・ファイヤー」もある。
実はその二本もセットで鑑賞可能だったんだが、なんとなく「ウォリアーズ」だけ観てしまった。
最近、ちょっと映画を観続けるのが辛くなってきた節があるので・・・
さて本作だが、最初観る前は実話だと聞いていたので、そんなに面白くないんだろうなあと思っていた。
時間も138分と長いし。
所が、これが以外と馬鹿馬鹿しい展開で面白かったよ!
エロイシーンを挟んできたり、功夫アクションもあるし!
こちらもハリウッドに飽きた人にオススメだ。