「ブレイド3」
原題:BLADE: TRINITY
2004年 米 114分
■監督:
デヴィッド・S・ゴイヤー
■出演:
ウェズリー・スナイプス
クリス・クリストファーソン
ドミニク・パーセル
トリプル・H
●あらすじ
ブレイドは今夜もヴァンパイア退治に明け暮れていた。
だが、射殺した男がヴァンパイアの奴隷と化した人間だったことから一転、ブレイドは連続殺人鬼としてFBIに逮捕されてしまう。
しかし、その窮地も相棒ウィスラーの娘アビゲイルと武器の達人ハンニバル・キングに救出され、難を逃れるのだった。
そして彼らの手引きによって、人間のヴァンパイアハンター集団“ナイトウォーカー”と出会うブレイド。
そこで彼は、かつてドラキュラと呼ばれたヴァンパイアの始祖ドレイクが
4000年の眠りから目覚めた、という衝撃の事実を告げられる…。
★感想など
ブレイド・シリーズは、傑作だと思う。
主演のウェズリー・スナイプスの格好良さが新鮮で、功夫を織り交ぜたアクションは最高。
ひたすらクールな所もイカスが、グラサンを取ると途端にふにゃっとした雰囲気になってしまうのが残念な所。
ストーリー的には毎回変わり映えがする訳ではないが、ヴァンパイアを倒した時のエフェクトや
倒し方、ど派手な爆発・チェイス・シーン等、やり過ぎな所は娯楽作として言う事なし。
本作をやっと鑑賞出来たので、次はTVシリーズを観始めるとしよう。
主演は代わってしまったが、まあいいだろう。
ただ、やたらとシリーズが続くアメリカのTVなのに、1シーズンで終わっているのは大丈夫なのか?
ちなみに、シリーズ全てを通してみても、やっぱり1が一番面白かったなあ。
ストーリーも一番面白かったし、敵を倒した際のエフェクトも1が一番好き。
ブレイドがヴァンパイアを地下鉄に押し付けて殺すシーンとか最高だったなあ。
残念だったのが2で、甄子丹(ドニー・イェン)も出てるし、監督もギレルモ・デル・トロなのに
何故か全然面白いと感じなかった記憶がある。
不思議だのう。