レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

ワンス・アポン・ア・タイム 英雄少林拳 武館激闘

2012年03月25日 14時54分51秒 | 功夫/空手/武侠片

「ワンス・アポン・ア・タイム 英雄少林拳 武館激闘」
原題:武館/Martial Club
1981年 香港 102分
■監督:
 劉家良(ラウ・カーリョン)
■出演:
 劉家輝(リュー・チアフィ)
 惠英紅(ベティ・ウェイ)
 小侯(シャオ・ホウ)
 谷峯(クー・フェン)
 王龍威(ワン・ロンウェイ)
 劉家良(ラウ・カーリョン)

●あらすじ
『ワンス・アポン・ア・タイム英雄少林拳』の主人公の成長後を描いた、
迫力のカンフーを見せるアクション娯楽作。
宿敵・単雄が正甫武館と関わりを持っていたことを知った飛鴻たちは、正甫武館に乗り込む。
怒った陸正甫はある罠を飛鴻たちに仕掛け…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
主人公が黄飛鴻なだけで、前作とは話の繋がりはないようだ。
前作のラストでは立派な武術家に成長したのに、本作ではまた馬鹿黄飛鴻に戻っているからね。
この辺ジャッキーの「酔拳」も一緒だけど、黄飛鴻を立派な人格者ではなく
まだ未熟な若者として描こうとしている点が共通している。
まあ当時の黄飛鴻像と言えば、関徳興のイメージが未だ強く
他の黄飛鴻像にするとしたらこういったアプローチしか無かったのかもね。
ちなみに映画としての出来は完全に前作の方が上です。
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ワンス・アポン・ア・タイム 英雄少林拳

2012年03月25日 14時54分35秒 | 功夫/空手/武侠片

「ワンス・アポン・ア・タイム 英雄少林拳」
原題:陸阿采與黄飛鴻/Challenge Of The Masters
1976年 香港 92分
■監督:
 劉家良(ラウ・カーリョン)
■出演:
 陳觀泰(チェン・カンタイ)
 劉家輝(リュー・チアフィ)
 李麗麗(リリー・リー)
 汪禹(ワン・ユー)
 許冠英(リッキー・ホイ)
 曾志偉(エリック・ツァン)
 馮克安(フォン・ハックオン)
 林正英(ラム・チェンイン)
 元彪(ユン・ピョウ)
 劉家良(ラウ・カーリョン)

●あらすじ
ラウ・カーリョンとリュー・チャーフィーの本物の武術家のふたりが
偉大なる師に捧げるために作り上げたリアルカンフーアクション。
自分の非力さによって仲間を傷つけられてしまった飛鴻は、
陸阿采の元に弟子入りし山に篭って過酷な修行を始める。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
ジャッキーはこの映画に結構影響されているんじゃないかなあ。
「酔拳」より早く黄飛鴻を題材にしているの、間違いなく影響がありそうだし
本作の競技も「ドラゴン・ロード」で似たような事をやっているように見受けられる。
主役二人はどちらかと言うと陳觀泰の方が光っている。
こうして考えると、劉家輝は他にスターが出ている状態だと結構目立たないことが多い。
まあこの頃はまだ若いから、スターとしての主張と言うかオーラがまだ薄かったんだろうね。
台詞は無いが、曾志偉や林正英の顔を発見出来るのも楽しみの一つ。
映画としては、劉家良にしては珍しく手堅い出来です。
オーソドックスな功夫映画って言う所も珍しいかも。
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秘技・十八武芸拳法

2012年03月25日 14時54分14秒 | 功夫/空手/武侠片

「秘技・十八武芸拳法」
原題:十八般武藝/Legendary Weapons Of China
1982年 香港 100分
■監督:
 劉家良(ラウ・カーリョン)
■出演:
 劉家良(ラウ・カーリョン)
 劉家輝(リュー・チアフィ)
 惠英紅(ベティ・ウェイ)
 傅聲(アレクサンダー・フー・シェン)
 劉家榮(ラウ・カーウィン)
 小侯(シャオ・ホウ)

●あらすじ
カンフー映画の名作『少林寺三十六房』のラウ・カーリョン監督が、
自らのライフワークである武芸の集大成を描いたカンフーアクション。
清の光緒年、白蓮教は義和団を組織する。
各門派が揃う組織だったが、お互いの秘術武芸を門外不出にしてしまい…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
劉家良のベスト作品とまで言われていたので多いな期待を込めて観たが、イマイチだった。
劉家良の映画は確かに功夫シーンのレベルは高く、アイデアも満載なんだが
映画として考えるとイマイチ面白くないんだよねえ。
クライマックスの18種類の武器が次々に登場する時に、いちいち字幕が出てくる所なんて
とても好きなんだけどねえ。
そう言えば和製カラテ映画でも、アイキャッチを随分気にいっていたな俺。
後期の張徹映画でも、その役者が初めて画面に登場した時に俳優の名前が出てくる演出とか好きだし。
まあ何でも解りやすい。いや、観客に解り易く見せようという、その姿勢が好きなんだろうな。
これは作り手として非常に良い姿勢だと思いますよ。
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