「ザ・キング・オブ・ファイターズ」
原題:THE KING OF FIGHTERS
2009年 米 93分
■監督:
陳嘉上(ゴードン・チャン)
■出演:
マギー・Q
ショーン・ファリス
ウィル・ユン・リー
レイ・パーク
フランソワーズ・イップ
ヒロ・カナガワ
●あらすじ
人気格闘ゲーム『THE KING OF FIGHTERS(KOF)』を
「M:i:III」「ダイ・ハード4.0」のマギー・Q主演で実写映画化したバトル・アクション・ムービー。
監督は「デッドヒート」「フィスト・オブ・レジェンド/怒りの鉄拳」のゴードン・チャン。
“THE KING OF FIGHTERS”、それはファイターの頂点を決める勝ち抜きトーナメント。
かつて、大会を出場禁止になったルガールは、復讐の時を狙っていた。
ルガールに力を与え続ける悪霊“オロチ”を封印するため、
女ファイター不知火舞は八神庵と共に草薙剣を探し、その過程でかつてルガールを倒し、
オロチを封印した草薙柴舟・京親子と出会うのだったが…。
(TSUTAYA DISCASより)
★感想など
実写化されるのは知ってたけど、実際に完成していたのは全然知らなかった。
知った途端に凄く観たくなり早速観てみましたが、こりゃ駄目だね。
最初のアクション・シーンを見て、まずこれは「鉄拳」ですか? が最初の感想。
その後のストーリーも勿論つまらないんだが、何と言っても肝心のバトル・シーンが全然駄目。
最近のハリウッドの悪いやり方で、暗い画面で接近して映し、さらに激しいカット割りの連続。
これ接近し過ぎてて、肝心のアクションの全体像が解り辛いんだよね。
まあ実際はアクション出来ない俳優・女優を、接近とカット割りで誤魔化しているのは解っているんだけどね。
格闘が売りのシーンでそれをやられると非常に萎える。
登場キャラもメイン所ってのは解るんだが、最初に舞と戦ってた相手ってMr.BIGなのかね?