レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

アラモ(2004)

2013年01月12日 00時20分25秒 | 西部劇

「アラモ(2004)」
原題:THE ALAMO
2004年 米 137分
■監督:
 ジョン・リー・ハンコック
■出演:
 デニス・クエイド
 ビリー・ボブ・ソーントン
 ジェイソン・パトリック
 ジョルディ・モリャ
 パトリック・ウィルソン

●あらすじ
1835年12月、テキサス、サン・アントニオ。
独裁者サンタアナの圧政に苦しむ民衆がメキシコからの独立を目指し立ち上がる。
彼らはアラモ砦を占領し、メキシコ軍を町から追い出すことに成功する。
しかし、テキサス州議会との対立からテキサス軍司令長官の任を解かれてしまったヒューストン将軍。
そこで彼は、サン・アントニオに赴く義勇兵ジム・ボウイにアラモ砦に立てこもらないようにとの忠告を託す。
一方、アラモ砦の若き指揮官トラヴィス中佐は兵士たちの信頼を得られず苦悩する。
そんな中、メキシコの大軍勢は予想以上の早さで迫っていた…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
ジョン・ウェイン版のリメイクだが、ストーリーは前後のエピソードを挟むボリューム増強版。
なのに上映時間が短くなっていると言う、ほとんどダイジェスト版と言っても言い様な内容。
主役達に華がないのも困ったが、それ以上に史実に忠実にしたという内容の方が問題。
映画としてさっぱり面白くなくなっている。
ナイフ使いのボウイなんて、ほとんど戦わず仕舞で寝たきりで死ぬなんてツマラな過ぎだろうよ!
この辺史実より映画なんだから楽しくしようと改変しているジョン・ウェイン版の方が遥かに上。
本作ではトラヴィスが砦の人間に認められるシーンは大変良かったのだが、他が総じて駄目。
そう言えばトラヴィスはラストの戦いに、ちらっとも登場してなかったな。
歴史を知りたければこっちかも知れないが、映画としてはジョン・ウェイン版の方が圧倒的に良いでしょう。
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アラモ

2013年01月12日 00時20分05秒 | 西部劇

「アラモ」
原題:THE ALAMO
1960年 米 162分
■監督:
 ジョン・ウェイン
■出演:
 ジョン・ウェイン
 リチャード・ウィドマーク
 ローレンス・ハーヴェイ
 フランキー・アヴァロン
 リチャード・ブーン

●あらすじ
当時メキシコ領であったテキサスの、アラモ砦に立てこもったアメリカ人と、
それを包囲攻撃するメキシコ軍との壮絶な戦いを、史実に基づいて描いた作品。
J・ウェインが製作・監督した。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
アメリカ人には有名らしい、アラモ砦の話。
監督も兼ねたジョン・ウェインの役はもっと少ないのかと思いきや、
ほとんど主役でびっくりした。
個性が全く違う三人の英雄のぶつかり合いをじっくり描いた点と
戦争映画かと見紛う程のバトル・シーンには驚かされる。
反面三人の和解がきちんと描けていないような気がするが、中々面白く鑑賞することが出来た。
ジョン・ウェインの執念も含めて、これはこれでアリなのではないでしょうか。
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世界最強の格闘技 殺人空手

2013年01月12日 00時19分17秒 | 功夫/空手/武侠片

「世界最強の格闘技 殺人空手」
1976年 日本 75分
■監督:
 山口和彦
■出演:
 大塚剛
 小林恭治(ナレーション)

●あらすじ
昭和48年に大塚剛の手によって創設された“プロ空手”。
そのすさまじいまでの、まさしく生死をかけた闘いと、一撃必殺の技を求めて集まった男たちの集団を、
世界各国の格闘技の紹介を交えて紹介するドキュメンタリー。
世界各国を渡り歩いて土地の武術者との試合に臨む大塚の姿を追うとともに、ジムに所属する若者たちが、
チャンピオンを目指して黙々と鍛練に励む模様を紹介する。
(東映チャンネルより)

★感想など
いやあこれは凄かった!
これ絶対ドキュメンタリーじゃなくて、当時の東映空手映画だよ!
まあ監督が山口和彦だしな。
奇天烈な特訓や、いかにもなリングネームの選手たち。
まるで川口浩探検隊のようなナレーションに、インチキ極まりない武道家たちなど
もう突っ込み所満載の、満点レレレ映画!
とにかく必見!!
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武道ドキュメント 拳豪の祭典

2013年01月12日 00時18分38秒 | ドキュメンタリー

「武道ドキュメント 拳豪の祭典」
1974年 日本 50分
■監督:
 原田隆司
■出演:
 広瀬義宣
 小松方正(ナレーション)
 鈴木正文
 宗道臣
 八木明徳
 初見良昭
 勝瀬光安
 東郷重政

●あらすじ
インタビュアーの広瀬義宣が日本一強い男、日本一強い流儀を求めて各地の拳豪たちを追うアクション・ドキュメント。
空手・日本正武館や少林寺拳法を始め、沖縄古武道・空手道、剣道示現流、水鴎流居合剣法、宝蔵院流槍術、戸隠流忍法など
さまざまな日本古来の古武道の真髄を存分に披露する。
(東映チャンネルより)

★感想など
音楽が津島利章なせいか、内容的には東映空手映画+仁義なき戦いって感じだった。
内容的にはドキュメントなのでそこまではっちゃけてないが、宗道臣とか見ることが出来たので良かったな。
鈴木正文が深く関わっているっぽいので、きっと「殺人拳」シリーズの絡みで
もっとわしを取り上げろとか言って、この映画が出来たんだろうなとか思う。
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