「ハルク」
原題:HULK
2003年 米 138分
■監督:
アン・リー
■出演:
エリック・バナ
ジェニファー・コネリー
サム・エリオット
ジョシュ・ルーカス
ニック・ノルティ
ルー・フェリグノ
●あらすじ
遺伝子学者ブルース・バナーは、ある実験を行っていたところ、大量のガンマ線を全身に浴びるという事故に見舞われる。
やがて彼の体内で異変が起き、“怒り”の感情を抱いた時、彼の身体は緑色の醜く巨大なモンスター“ハルク”へと変身してしまった。
ブルースの意識をなくしたハルクは、彼を捕獲しようとする軍の最新兵器を搭載したヘリやジェット機の攻撃も恐れず、
戦車の砲弾さえはね返してしまう。
もはや誰にも止められなくなったハルクだが、ブルースに特別な想いを寄せる女性科学者ベティだけは彼を信じ、
なんとか救おうとするのだった。
(TSUTAYA DISCASより)
★感想など
前から評判の悪いアン・リー版「ハルク」だが、観てみたら「インクレディブル・ハルク」より面白かった。
期待していなかった人間ドラマが、以外にしっくり来たってのが良かった所。
確かに「インクレディブル・ハルク」はすぐにハルクになって大暴れはしてくれたが
良く考えたら中身のない作品って印象だったしね。
本作も無駄に長いきらいはあるが、それでも以外と最後まで観ることが出来た。
まあラストはもっとモンスター対決としてくれた方が盛り上がったとは思うが。
だがハルク二作を観て思ったのは、題材自体が盛り上がりに掛けるような気がしたね。
続編出来れば当然観るが、ちょっと内容は難しいかもね。