レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

妖女伝説'88

2014年02月09日 23時32分14秒 | ホラー

「妖女伝説'88」
1988年 日本 105分
■監督:
 田中登
■出演:
 沖直美
 斉藤隆治
 黒木永子
 高瀬春奈
 芦川よしみ
 ハント敬士
 渡部篤

●あらすじ
死者とのパソコン通信を題材にしたホラー。
プログラマーの慶太は、ある日聡美という女性から、パソコン通信でメッセージを受け取る。
送られてきたデータの中にあった、聡美の写真に一目惚れし、本人に会おうと探しはじめる慶太。
そして聡美の姉と出会ったとき、聡美がすでに自殺してしまっていることを聞かされる。
だが聡美に執着する慶太は、霊界からのメッセージを受け取り続ける……。
(YAHOO映画より)

★感想など
結構面白かったのが意外だった。
ファミコン開発現場が舞台になっていて、製作中のゲーム名は「ダンジョン放浪記」
聞いたことないタイトルだなあと思っていたら、製作中止になっていたらしい。
ちなみにアスキーが開発元で、映画でもアスキーの社員たちということになっている。
中身は入る度に新しいダンジョンが登場すると言う、「トルネコの大冒険」方式。
そんな内容が実際にファミコンで発売していたら凄かっただろうに。
年上の聡美があまり美しくないが、画面にうつる顔は心底怖い。
だがあのドットインパクトプリンタで、あの顔は印刷できないだろうよ。
聡美がおっぱい揉んで悶えたり、おっぱい見せてくれるのは、監督がにっかつロマンポルノ出身だからか。
そんな点も踏まえて、深夜にまったりと観るのがちょうどいいんじゃないかな。
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荒野の処刑

2014年02月09日 23時13分55秒 | 西部劇

「荒野の処刑」
原題:I QUATTRO DELL'APOCALISSE
1975年 伊 105分
■監督:
 ルチオ・フルチ
■出演:
 ファビオ・テスティ
 リン・フレデリック
 マイケル・J・ポラード
 トーマス・ミリアン

●あらすじ
無法者に牛耳られた西部の町で、市民たちが彼らの支配から逃れるために虐殺を開始する。
牢にいたギャンブラー、売春婦、黒人の墓堀り人夫、アル中の四人は
殺す価値もないクズとして粗末な馬車を与えられ町を追放される。
別の町を目指して旅をする四人は一人のハンターと出会い一行に加えるが、
その男は次第に掠奪者の本性を現し、彼らから全てを奪って去る。
一人、また一人と仲間を失い、残されたギャンブラーは復讐を誓うのだった……。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
なんかルチオ・フルチらしいと言うか、話に一本筋が通ってないようなカッタルイ映画だった。
トーマス・ミリアンが悪役で出ているが、言われなければ気付かないような面相。
キャラクターもイマイチ描ききれてないかなあ。
主人公の職業特性も全く生かされず、恋愛要素とか、子供の誕生とか、復讐要素とか
色々盛り込まれてはいるが、全然煮込まれておらず、ただぶっこんだだけの印象。
もっと真面目に作れば面白くなるのかも知れないのになあって感じ。
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