がんばれ!ベアーズ ニュー・シーズン

「がんばれ!ベアーズ ニュー・シーズン」
原題：BAD NEWS BEARS
2005年　米　113分
■監督：
　リチャード・リンクレイター
■出演：
　ビリー・ボブ・ソーントン
　グレッグ・キニア
　マーシャ・ゲイ・ハーデン
　サミー・ケイン・クラフト
　ジェフリー・デイヴィス
　ティミー・ディータース

●あらすじ
かつてはマリナーズのピッチャーとしてメジャーリーグのマウンドを経験したこともあるバターメイカーだったが、
いまでは害虫駆除の仕事をしながら酒に溺れる毎日。
そんな彼に、少年野球チームのコーチの依頼が舞い込む。
まるでやる気はないものの、小遣い稼ぎにと引き受けたバターメイカー。
ところが“ベアーズ”は、想像を絶する弱小チームだった。
メンバーはいずれ劣らぬ個性派ばかりだったが、野球の技術はお粗末そのもの。
困り果てたバターメイカーは、剛速球を投げる娘のアマンダをなんとかチームに引き入れることに成功する。
（YAHOO映画より）

★感想など
映画としては面白いけど、オリジナルの方が何倍も楽しいな。
それに尽きるね。

トゥルー・グリット

「トゥルー・グリット」
原題：TRUE GRIT
2010年　米　110分
■監督：
　ジョエル・コーエン
　イーサン・コーエン
■出演：
　ジェフ・ブリッジス
　マット・デイモン
　ジョシュ・ブローリン
　バリー・ペッパー
　ヘイリー・スタインフェルド
　ブルース・グリーン

●あらすじ
父親を殺された14歳の少女マティは、真の勇気を持つといわれる保安官のコグバーンに犯人の追跡を依頼。
テキサス・レンジャーのラビーフも加わり、かたきのチェイニーを追うこととなる。
（YAHOO映画より）

★感想など
「勇気ある追跡」のリメイク。
コグバーンはジョン・ウェインの方が上。マティは本作の方が上って感じかな。
ストーリーに関してはほとんど「勇気ある追跡」と変わらないが、本作も面白かったのはどこに起因するんだろう？
まあ最近の映画の方がいいと言う人にはオススメです。

スカイライン-征服-

「スカイライン-征服-」
原題：SKYLINE
2010年　米　94分
■監督：
　コリン・ストラウス
　グレッグ・ストラウス
■出演：
　エリック・バルフォー
　スコッティー・トンプソン
　ブリタニー・ダニエル
　デヴィッド・ザヤス
　ドナルド・フェイソン

●あらすじ
ロスに住む親友のペントハウスを訪ねていたカップル、ジャロッドとエレインは、
早朝、最上階の部屋のブラインドから差し込む青白い光と不気味な音で目を覚ました。
そして、その光を見た友人の一人が、一瞬にして光の中に吸い込まれて姿を消すのを目撃。
更に、窓の外に広がる光景に、彼らは呆然と立ちつくす。
目前に迫る、これまで見たことのない巨大飛行物体。
しかも、それは１機だけでなく、空を埋めるほどの数の飛行物体が、地上から人間を吸い上げていたのだ！
しかし、それは絶望的な３日間の始まりにすぎなかった…
（TSUTAYA DISCASより）

★感想など
つまんなかった。
主人公がとにかく駄目なやつで、まったくもっていけすかない。
エイリアンの青い光も強過ぎて、ポケモン・ショックになってしまうくらい強い。
まあ良くある話だけに、作り手のセンスが出てしまうことがハッキリしてしまった。

李小龍 マイブラザー

「李小龍 マイブラザー」
原題：李小龍/BRUCE LEE, MY BROTHER
2010年　香港　117分
■監督：
　葉偉民（イップ・ワイマン）
　文雋（マンフレッド・ウォン）
■出演：
　李治廷（アーリフ・リー）
　梁家輝（レオン・カーファイ）
　謳陽靖（オウヤン・ジン）

●あらすじ
世界中でカンフーブームを巻き起こした早逝のスター、ブルース・リーの若き日を描く。
ブルース・リーの実弟であるロバート・リーが製作総指揮を務め、
イップ・ワイマンとマンフレッド・ウォンが共同で監督した。
1941年にサンフランシスコで生まれたブルース・リーは、子役として香港映画に出演し、
少年俳優として人気を得ることに成功。
しかし私生活では反抗的な性格が災いしてトラブルが頻発、
ストリート・ファイトに明け暮れる毎日を過ごしていた。
葉問（イップマン）に弟子入りして詠春拳を学んだ彼は、友人のクォンがアヘン中毒になったことを知り、
彼を救出すべく麻薬王のもとへ向かうのだったが…。
（TSUTAYA DISCASより）

★感想など
内容的にも観なくてはいけない作品。
李小龍の子供～青年時代がメインで、渡米するまでを描いている。
功夫シーンは登場しないかと思っていたが、白人とのボクシング対決で功夫を織り交ぜてきた。
「ドラゴン怒りの鉄拳」の音楽をアレンジして使用しており、アドレナリンが出てくる作り。
しかも白人との再戦では、「ドラゴンへの道」のチャック・ノリス戦を再現。
白い子猫による、ファイトの掛け声まで再現しているのには笑みがこぼれてしまった。
ストーリーの方はほとんど史実通りである（白人とのボクシング対決もね）
ただ劇中で出てくる写真とか、子役時代の映画シーン等は
本物を使用して欲しかったと思ってしまった。
そう考えるとますます、また「ドラゴン ブルース・リー物語」が観たいなあ。

魔界天書

「魔界天書」
原題：奇門天書/KUNG FU BEYOND THE GRAVE
1980年　香港　94分
■監督：
　李釖（リー・チュー）
■出演：
　荘泉利（ビリー・チョン）
　大細目
　羅烈（ロー・リエ）

●あらすじ
父の仇を倒すべく旅に出た主人公は、その途中偶然手にした妖術書で敵に立ち向かおうとするが、
呪文が呼び寄せたのは役に立たないキョンシー達だった。
政府の役人も加わって、妖術書をめぐる争奪戦と仇討ちが繰り広げられる。
（TSUTAYA DISCASより）

★感想など
初めてまともに観た、ビリー・チョン作品。
内容的には「鬼打鬼」を思い切り意識した作品なんだろうが、結構面白かったよ。
やはりビリー・チョンの功夫は素晴らしいね！
マスクもいいし、作品にさえ恵まれていたら、第二のジャッキーになれていたと思う人材だ。
それと本作で一番活躍していたのが、香港映画迷にはお馴染みの大細目。
ばりばり功夫をこなしてくれるのも嬉しいが、顔を見ていて大細目って「燃えよ！ドラゴン」にも出ていたことを認識。
適役の羅烈も含めて、キャストでも楽しめる一品だ。
そうそう、本作は香港映画では珍しく女性の裸体が登場するのもポイント。
ヘアーまで見せるそのサービス精神は、褒めていいのかどうか。
とにかく香港映画ファンなら、迷わずオススメです！