「水爆と深海の怪物」
原題:IT CAME FROM BENEATH THE SEA
1955年 米 78分
■監督:
ロバート・ゴードン
■出演:
ケネス・トビー
フェイス・ドマーグ
イアン・キース
ドナルド・カーティス
●あらすじ
水爆実験の影響で、サンフランシスコに突如出現した巨大ダコの恐怖を描いた特撮モンスター映画。
人形アニメーションの神様ハリーハウゼンが「原子怪獣現わる」(53)の後に手掛けた作品で、
長きに渡るパートナーとなったC・H・シニアとの初仕事でもある。
低予算ながら(ゆえにタコの足は6本しかない)、金門橋にからみつく大ダコのシーンなど、見せ場には欠かない。
日本で公開されたのは41分の短縮版。
(TSUTAYA DISCASより)
★感想など
レイ・ハリーハウゼンのDVD-BOXも買って20年近くそのままだったような気がする。
なので観てない作品から観ようと思ったら、本作のBOXは袋すら開けてなかったよ(笑)
そのDVD-BOXは3つあって、それぞれにフィギアが付いているんだけど
1個めは「シンドバッド 七回目の航海」のサイクロプスで、2個目は金星竜イーマと
どちらもハリーハウゼンを代表するモンスターだから良くわかる。
実際その2体のフィギア、あわせて1万円くらいで買ったなあ。
フィギア買ったのは、後にも先にもその2体だけだけど。
で本作が収納されている3個目のフィギアは、「シンドバッド 黄金の航海」のカーリーなんだよね!
あれも初めて観た時衝撃だったなあ!
久しぶりにまた観ようかな。
で本作だけど、低予算だからタコの足が6本と言う話は、耳にタコなくらい特撮映画界では常識。
でかいタコなだけなのに、悪魔のような描写なのは流石ハリーハウゼンと言った感じ。
西洋ではタコは悪魔のように恐れられていると、
「プロレス・スーパー・スター列伝」に書いてあったしね!
主人公の人間二人の恋愛模様には全く理解できないけど、特撮映画としてオススメです。