「白昼の大列車強盗団」
原題:UNO TRENO PER DURANGO
1967年 イタリア 95分
■監督:
ウィリアム・ホーキンス
■出演:
アンソニー・ステファン
マーク・ダモン
エンリコ・マリア・サレルノ
ドミニク・ボシェロ
●あらすじ
アンソニー・ステファンとエンリコ・マリア・サレルノがW主演を務めたマカロニウエスタン。
メキシコ革命の最中、一攫千金を求めて放浪するグリンゴとルカ。
列車で革命軍による襲撃事件に遭遇したふたりは、騒ぎに紛れて金庫の鍵を手に入れる。
(TSUTAYA DISCASより)
★感想など
いや、これはかなりの傑作だったね。
ただしマカロニ・ウエスタンとしては、だけど!
本作が傑作たる要素として、多彩なキャラクター、次々とかわる舞台。
どんどん話が転がっていく脚本と丁々発止のキャラクターたち。そして以外なオチなど、観ていて飽きない。
それでいてコメディ・タッチで彩られているもんだから、正に肩の凝らない一品に仕上がっている。
何だかアンソニー・ステファンもいつもより爽やかな感じなのが珍しい。
マカロニのファンにこそオススメできる作品ですね!