「スライサー」
原題:THE MANGLER REBORN
2005年 米 83分
■監督:
マット・カニンガム
エリック・ガードナー
■出演:
エイミー・ブルックス
レジー・バニスター
ウェストン・ブレイクスリー
●あらすじ
バラバラに破壊された機械の部品に取り憑かれた男の恐怖を描く、スティーヴン・キング原作のソリッドスリラー。
究極の殺人マシーンを完成させた男は、機械を動かすために人間の血を求めて殺戮を繰り返す。
悪魔が乗り移った殺人機が次々と人々を襲う。
(TSUTAYA DISCASより)
★感想など
ジャケットとかから、若い娘がキャーキャー言いながら襲われる「JIGSAW」系の映画を想像していたが
内容は全然違っていて、終始重たい雰囲気で話が進んでいった。
殺人鬼の男が無表情で人を襲い(何と実の娘まで襲う!)
手作りの殺人機械で作った人肉スープを食べるのだが、この男が何故こうなったのかの説明が一切ないのだ!
それを無機質な映像で淡々と流していくもんだから、ある意味リアル感があって怖いかも。
スティーブン・キングの「人間圧搾機」と言う小説が原作らしいが(それにしても凄いタイトルだなw)
本作の前に、あのトビー・フ―パーが「マングラー」と言うタイトルで映画化していたらしく
本作はその続編的立ち位置らしい。
そう考えると前作も観たいなあ。トビー・フ―パーだし。