レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

ニンジャリアン

2024年03月11日 18時24分15秒 | ホラー

「ニンジャリアン」
原題:WITHOUT WARNING
1979年 アメリカ 96分
■監督:
 グレイドン・クラーク
■出演:
 ジャック・パランス
 マーティン・ランドー
 キャメロン・ミッチェル
 タラ・ナッター
 ネヴィル・ブランド

●あらすじ
ジャック・パランス、マーティン・ランドーらが共演したSFホラー。
キャンプ中の若者たちが、突如手裏剣状の生物に襲われた。
その生物の正体は、未知の生命体・ニンジャリアンが放った人食い生物だった。
若者たちはニンジャリアンに戦いを挑むが…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
この作品は、大昔に中古ビデオ屋に1万円で売られていた事を記憶している。
その中古ビデオ屋は、香港映画、ホラー、怪獣含特撮系など、
私が好んで観ているジャンルの中で、各ビデオの価値をキチンと理解しているお店だったので
そこで1万円の値札が付いた本作には、興味を持っていた。
まあ内容の方はとにかくC級と言った感じで、特筆すべき点は何一つ無い。
タイトルにもなっているニンジャリアンは、ほぼラストまで登場すらせず
最後の数分間だけ登場してきて、何もせずあっさりやられる展開は、今でもそういった映画は沢山作られている。
何故そういった事になるかと言う理由は、勿論予算が少ないからだ。
とは言えニンジャリアンの顔は中々素晴らしく、正に当時のエイリアン像と言うか、グレイ型エイリアンを彷彿とさせる。
まあそこが割と悪くなかったのと、全体的にテンポが良いので結構最後までサクサク進む点も良い。
と言ってもC級映画の中では良作であるが、B級映画にはなれていない。
そのくらいのレベル感なので、観てみようと思った人は、その辺を忘れずに覚悟して観て頂きたいです。
コメント
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