「マガディーラ 勇者転生」
英題:MAGADHEERA
2009年 インド 139分
■監督:
S・S・ラージャマウリ
■出演:
ラーム・チャラン
カージャル・アガルワル
スリハリ
デヴ・ギル
●あらすじ
日本でも大きな話題を集めた「バーフバリ」2部作のS・S・ラージャマウリ監督が
2009年に手がけたスペクタクル・アクション大作。
互いに愛し合いながらも裏切り者の陰謀によって非業の死を遂げた伝説の戦士と王女が、
400年の時を経て生まれ変わり、再び立ちはだかる裏切り者と繰り広げる
時空を超えた壮大な愛と復讐の物語を圧倒的スケールで描き出す。
(TSUTAYA DISCASより)
★感想など
「バーフバリ」2部作、「RRR」と大傑作のS・S・ラージャマウリ監督の作品。
今まで観た3作品が超面白かったから凄い期待して観たんだけど、イマイチだったな。
まずCGがイケてないのは、まだ導入初期なのかなと思えばそこは気にならない。
と言ってもこのくらいのCGのレベルって、アサイラム作品とかを観慣れてるからそう思うだけであって
最近のハリウッド超大作しか観てないような人には、何だこれに映るかもしれないね。
まあそこは面白さの本質ではないのだが、脚本がイマイチだったかな。
このジャケ写と「バーフバリ」の原点と言うキャッチコピーから、てっきり「バーフバリ」のような時代の話かと思いきや
冒頭数分ですぐに現代に切り替わるので、あれ? っとなって話が進んでいく。
が、この映画ずっと三角関係の話をやってるだけなので、非常に長く感じた。
これなら90分くらいでちょうど良いよねって程度の内容。
ただ最初に出てきたダンスシーンの出来は、凄い良かった。
主人公もイケメンな上に、体幹鍛えてないと出来なさそうな難しそうなダンスは
ちょっと一見の価値アリかも知れないですぞ。