レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

キラー・クラウン

2024年09月03日 22時00分40秒 | ホラー

「キラー・クラウン」
原題:KILLER KLOWNS FROM OUTER SPACE
1987年 アメリカ 87分
■監督:
 スティーヴン・キオド
■出演:
 グラント・クレイマー
 スザンヌ・シュナイダー
 ジョン・アレン・ネルソン
 ジョン・バーノン

●あらすじ
小さな爆食エイリアンが大暴れする『クリッター』シリーズを支えたSFX界の名物兄弟キオド・ブラザーズが、
『ロボコップ』の特撮チームを揃えて初の製作・脚本・監督に挑戦。
1950年代に量産されたB級SF映画を、キッチュな80年代テイストで愛情込めてパロディ化。
ポップコーン銃とクリームパイ爆弾を武器に、人間綿菓子をストローで吸い、
パンチ一発で首をもぎ取るクラウン軍団のクレイジーな“人類食べ放題計画”を、
奇想天外で愉快なカルトホラーに昇華させている。

アメリカの静かな田舎町で、夜空を裂いて流れ星が落ちた。
デートのついでに墜落現場の探索に出かけたマイク(G・クレイマー)とデビー(S・シュナイダー)は、
森の中で妖しい光を放つ巨大なサーカスのテントを発見する。
しかも、テントの内部にはピンクの綿菓子状の繭に包まれ、トロリと溶けた山小屋暮らしの老人が!
警察署に駆け込んだマイクは宇宙人の侵略を訴えるが、鼻で笑われるだけ。
その間にも殺人クラウン軍団は街に出現、人間をお菓子に変える恐るべき作戦を進めていた。
(Amazonより)

★感想など
なんだか楽しい作品だった。
1950年代に量産されたB級SF映画を、キッチュな80年代テイストで愛情込めてパロディ化
とあるが正にそんな感じで、脚本も含めて画面から80年代的明るさが滲み出ている作品。
ピエロ型宇宙人である殺人クラウン軍団にしても、知能が高いんだかアホなんだか分からないビミョーな設定が中々良い。
人びとたちも全然残酷には殺されないし。と言うか殺される描写あったかなあ。
それくらいグロ描写は避けている。
それに加えて、妙なカット割りでシーンが切り替わるので、この作品TVムービーなのかなあと感じる作りだった。
まあ全体的に明るく馬鹿馬鹿しく楽しくなれる、拾い物の一品。
テレ東で放送するのにピッタリな作りは、レレレ好きなら全く問題ないであろう。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 新・仁義なき戦い 謀殺 | トップ | 『量産型リコ -最後のプラモ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ホラー」カテゴリの最新記事