「1408号室」
原題:1408
2007年 米 104分
■監督:
ミカエル・ハフストローム
■出演:
ジョン・キューザック
サミュエル・L・ジャクソン
●あらすじ
超常現象を一切信じないマイク・エンズリンは、幽霊や怪奇現象が噂されるスポットを訪ね歩いては、その体験を文章にまとめるオカルト作家。
ある日、そんな彼のもとに“1408号室には入るな”と書かれた謎めいたポストカードが届く。
絵柄はニューヨークにあるドルフィン・ホテルのものだった。
興味をそそられたエンズリンだったが、ホテル側は1408号室の宿泊に異常な拒絶反応を示す。
支配人はエンズリンに、1408号室の宿泊客で1時間以上もった者がいないこと、
その犠牲者は56人にものぼるという驚愕の事実を明かして、宿泊を思い留まるよう説得する。
しかしそれを聞きますます興味をかき立てられたエンズリンは、支配人の再三の忠告を無視して、
ついに1408号室へと足を踏み入れるのだったが…。
★感想など
これは中々の傑作だった。
特に最初の一時間くらいは凄い怖くて面白い。
途中から、ちょっとありえなさ過ぎな展開になってしまったのが残念だったけど。
ホテルの一室だけが呪われていると言う設定も、観ていて斬新な感じはした。
後から思えば、幽霊屋敷系の変形なんだろうけど、観ている最中はそんな事気にならなかったな。
ジョン・キューザック・サミュエル・L・ジャクソン共に演技は素晴らしく、画面に引き込む力がある。
しかしサミュエル・L・ジャクソンは本当にジャンル物にもどんどん出演するなあ。
まあその姿勢、好きですけどね。
とにかくホラー映画好きなら、観て損は無い傑作と断言出来よう。
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