レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

ローリング・サンダー

2009年08月19日 23時25分49秒 | アクション

「ローリング・サンダー」
原題:ROLLING THUNDER
1977年 米 95分
■監督:
 ジョン・フリン
■出演:
 ウィリアム・ディベイン
 トミー・リー・ジョーンズ

●あらすじ
8年の捕虜生活から解放され、故郷のテキサスに帰ってきた空軍将校。
だが彼を待っていたのは形式だけの歓迎と、妻の不貞、そして送られた銀貨を狙うならず者の襲撃だった……。
妻子を殺され、右腕も失った男の壮絶な復讐を描いたバイオレンス・アクション。

★感想など
トミー・リー・ジョーンズが若い!
と言っても、彼は脇役なんだが。
主人公の右腕がカギ爪になっている画像を見てから、一気に観たくなった作品。
だけど内容と言うか、雰囲気はブロンソンの「狼よさらば」な感じだった。
脚本が「タクシー・ドライバー」の人なので、ベトナム後遺症を描いている。
だが、内容は良くある昔のB級アクション映画になってしまっているのが残念。
タランティーノが大のお気に入りな作品らしいが、正直そこまで面白いとは思わんかった。
主人公、我慢し過ぎでしょ。
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ブレイブワン

2009年08月04日 23時45分33秒 | ドラマ

「ブレイブワン」
原題:THE BRAVE ONE
2007年 米・豪 122分
■監督:
 ニール・ジョーダン
■出演:
 ジョディ・フォスター
 テレンス・ハワード

●あらすじ
ニューヨークでラジオパーソナリティをしているエリカ・ベインはデイビッドとの婚約を目前に控えていた。
ある夜2人で犬の散歩をしているところを3人の暴漢に襲われ、デイビッドは殺され自身も瀕死の重傷を負ってしまう。
回復後、警察の捜査に不満を覚えたエリカは、法定期間を待たずに不法に銃を入手し、犯罪者を自らの手で殺して行き、
自分たちを襲った犯人を捜し出そうとする。
エリカは取材を通して刑事のショーン・マーサーと親交を深めるが、彼は事件から短期間で立ち直ったエリカに違和感を覚え、
次第に彼女が”謎の執行人”ではないかと疑い始める。

★感想など
ジョディ・フォスターは凄え女優だ!
ほとんど、この一言に尽きるね、本作は。
ストーリー自体は、70年代にチャールズ・ブロンソン辺りが主演していたB級映画と変わりないんだが
主演のジョディ・フォスターの演技が凄すぎて、被害者の悲しみ、怒り、復讐心、葛藤、絶望など、全ての感情が表現されている!
彼女の演技力が凄過ぎて、ストーリーがリアルに感じられ、観ているこちら側が人事のように思えない。
もし自分が同じ立場になったら? と考えさせるに充分。
ドキュメンタリーと言っても過言ではないような、素晴らしい演技を見せてくれたジョディ・フォスターに敬服。
流石はオスカー女優だな!
こうなってくると、ジョディ・フォスターが中学生くらいの頃に出演した「白い家の少女」も観なあかんかな。
別に、ジョディ・フォスターのヌードに興味がある訳ではないぞ!
だけど、本作のラストのオチは結構微妙。
ここまで引っ張った本作のオチとしては、納得いかなかったかな私は?
でも、ジョディ・フォスターの髪型可愛かったな(カツラかな?)
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スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ

2009年08月02日 23時11分33秒 | 西部劇

「スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ」
2007年 日本 121分
■監督:
 三池崇史
■出演:
 伊藤英明
 佐藤浩市
 伊勢谷友介
 小栗旬
 石橋貴明
 木村佳乃
 香取慎吾
 クエンティン・タランティーノ
 桃井かおり

●あらすじ
とある山奥の寒村、源義経率いる源氏ギャングと平清盛率いる平家ギャングが、
村に言い伝えられるお宝をめぐって血なまぐさい抗争を繰り広げていた。
そこへ、心に傷を負った流れ者のスゴ腕ガンマンが現れる。
彼がどちらの用心棒につくのかそれぞれの思惑がぶつかり合う中、源平の戦いは、さらに激化してゆく。

★感想など
和製西部劇として、話題になっていた作品。
めちゃくちゃ加減は、流石三池崇史と言う所か。
出来として、賛否両論が渦巻いていた作品だったので、観る前はちょっと不安だったが
以外と面白かった。
と言うよりは、思っている程は詰まらなくなかったと言う所かな。
だが私は西部劇はほとんど観た事がないし、ましてやマカロニ・ウエスタンに関しては皆無。
そんな人が本作を面白く感じると言う事って
功夫映画を観た事が無い人が
「少林少女」を面白いとか言うのと同じか?
等と感じて不安になったりして!

しかし言われている通り、突っ込み所は一杯。
喋れないのに、全員に英語を喋らせる必要はどこに? とか
大したストーリーでもないのに、上映時間が長いとか
主人公が完全に脇役に喰われて存在感が無いとか。
だが本作を作った意気込みは良し、って感じだが。
今後本場のマカロニ・ウエスタンをいくつか観た後に、
本作を思い返して、どういった感想に変わるかも楽しみかな。
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