レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

ダスト・デビル

2010年11月17日 00時22分11秒 | ホラー

「ダスト・デビル」
原題:DUST DEVIL
1992年 英 90分
■監督:
 リチャード・スタンリー
■出演:
 ゼイクス・モカエ
 チェルシー・フィールド
 ロバート・バーク
 マリアンネ・ゼーゲブレヒト

●あらすじ
アフリカのとある片田舎で頻発する猟奇殺人。
その犯人は人間の魂を集める悪魔ダスト・デビル。
人間に姿を変え、彼に惹かれつつある女性ウェンディを次の餌食にしようとする……。
(YAHOO映画より)

★感想など
内容的には、いつものB級モンスター・ホラー映画かと思ってたんだが
そんな事はなく、オカルト色の強いホラーだった。
前に観た「ハード・ウェア」の監督だと言うのは、途中から知ったんだが
言われてみれば納得の画作りで、確かに似ている。
この監督、本作と「ハード・ウェア」しか監督していないらしいが
もっと映画を作っていれば、その映像センスからカルトな人気を博していたかも知れないと思った。
裏デヴィッド・フィンチャーみたいな感じで。
内容的には実に対したことないんだが、毛色の変わった作品が観たい人にはいいかも。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

殺街英雄

2010年11月10日 23時50分43秒 | アクション

「殺街英雄」
原題:沉底鱷/Framed
1989年 香港 90分
■監督:
 章國明(アレックス・チェン)
■出演:
 萬梓良(アレックス・マン)
 任達華(サイモン・ヤム)
 呂良偉(レイ・ロイ)
 大島由加利

●あらすじ
10年前に濡れ衣を着せられて逮捕された、元刑事の任達華が出所した。
彼の頭にあるのは復讐のみ。
自分を逮捕した刑事萬梓良が泥酔している際に、頭を殴って昏倒させ
拳銃を奪った任達華は、その銃で萬梓良がもめていた男を射殺し、萬梓良に罪を着せようとするが。

★感想など
日本未公開作品で、DVDも出ていない作品。
(上記画像は香港版VCD)
鑑賞は未公開の香港映画に字幕を付けて放送してくれるCS、MATVムービーアジアにて。
観た理由は、萬梓良のファンだから。
珍しく功夫アクションなどもちょっとこなしていたけど
慣れていないのがアリアリだったのが、微笑ましかった。
代わって、大島由加利の功夫は見事。
だが、クライマックスにほとんど参加していなかったのは、話の都合上か。
だったら、最後の決戦に一緒に行かなくても良かったとは思うが。
若い時の任達華は、以外と李志雄に似てると思った。
ちょっとレスリー入ってるかも知れんが。
最後の唐突な終わり方は香港映画だなあって感じで、俺は嫌いではない。
まあトータルとして、佳作って感じなので、出演者の誰かのファン以外には
そんなにオススメは出来ないかな。
別につまらないってわけではないけどね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

レクイエム

2010年11月06日 14時34分23秒 | アクション

「レクイエム」
原題:WAKE OF DEATH
2004年 米 90分
■監督:
 フィリップ・マルチネス
■出演:
 ジャン=クロード・ヴァン・ダム
 任達華(サイモン・ヤム)
 ヴァレリー・ティアン
 トニー・スキエーナ

●あらすじ
長年、闇の世界で危険なビジネスに身を置いてきたベン・アーチャー。
彼は、美しき妻シンシアと息子ニコラと平穏な家庭を築きたいと願い、足を洗った。
しかしある日、ソーシャル・ワーカーを務める妻シンシアが
中国から密入国してきた少女キムを自宅へと連れ帰ったことから悲劇は訪れた。
キムを追いかけて来たチャイニーズ・マフィアが、シンシアと彼女の養父母を惨殺してしまう。
キムとニコラはかろうじて逃げ延びるが、最愛の妻を失ったベンの心には、もはや“復讐”の二文字しか存在しなかった。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
全編暗い映画。そんな感じ。
無駄にエグイ拷問シーンなどがあるせいで、R-15指定になっている。
果たしてそんな必要があるんだろうかと、疑問に思うくらい。
ヴァン・ダムの演技は、別に悪くない。
怒りの演技の延長ととらえればそうかも知れないが、
少なくともヴァン・ダムには、無表情と怒りの演技が出来る事がわかった!
これは発見だった!
全く同じ演技しか出来なかったと思われていたヴァン・ダムが、違うことが出来たんだから!
まあ二種類しか表情がないのを、褒めてるわけではないですけどね。
無表情と笑顔しかない堀北真希みたいなもんだな!
ちなみに真希の字が分かんなくて、検索しちゃったよ。
そういった二種類しか表情がないのに映画に出てる人たちは置いといて
本作で一番良かったのは、任達華だった。
ここまで怒って狂っている任達華は初めて見たかも。
と言ってもそんなに任達華の映画を観ているわけではないから、他にもそういった映画はあるのかも。
レレレ用に用意している映画にも、実は出演しているし、今後は彼にも要注目だな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする