「ダイナマイトどんどん」
1978年 日本 143分
■監督:
岡本喜八
■出演:
菅原文太
宮下順子
北大路欣也
嵐寛寿郎
金子信雄
岸田森
中谷一郎
フランキー堺
丹古母鬼馬二
田中邦衛
●あらすじ
舞台は昭和25年。終戦直後、米軍占領下の北九州・小倉。
エスカレートする岡源組と橋伝組のヤクザ抗争を解決するため、
警察署長の提案で抗争に代えてヤクザ対抗野球大会が(平和的に)開かれることになる。
主人公、岡源組の加助は、橋伝組の攻撃を頭を使って抑えるが、痺れを切らした橋伝組は、秘密兵器の銀次を登板させる。
彼は女がらみで指を詰めさせられヤクザになった投手であり、彼の投げる魔球に一転岡源組は苦戦を強いられる。
(Wikipediaより)
★感想など
大映が製作して東映が配給しているという珍しい作品。
菅原文太が脚本に惚れこんだと言うだけあって、結構面白かった。
ちょっと長いきらいはあるが、北大路欣也が登場してきてからあっと言うまって感じ。
ネタや台詞など、とうてい今では作れなさそうな気がして、時代を感じさせる。
内容としてはプロデューサーも含めて、いつもの東映ヤクザ映画の面々が割と絡んでいるので
まさに東映やくざが真面目に野球やってみたらのノリは失われていない。
なので安心して観ていいと思うよ。