レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

ダイナマイトどんどん

2018年10月14日 11時39分42秒 | やくざ/マフィア/ギャング/ノワール/不良

「ダイナマイトどんどん」
1978年 日本 143分
■監督:
 岡本喜八
■出演:
 菅原文太
 宮下順子
 北大路欣也
 嵐寛寿郎
 金子信雄
 岸田森
 中谷一郎
 フランキー堺
 丹古母鬼馬二
 田中邦衛

●あらすじ
舞台は昭和25年。終戦直後、米軍占領下の北九州・小倉。
エスカレートする岡源組と橋伝組のヤクザ抗争を解決するため、
警察署長の提案で抗争に代えてヤクザ対抗野球大会が(平和的に)開かれることになる。
主人公、岡源組の加助は、橋伝組の攻撃を頭を使って抑えるが、痺れを切らした橋伝組は、秘密兵器の銀次を登板させる。
彼は女がらみで指を詰めさせられヤクザになった投手であり、彼の投げる魔球に一転岡源組は苦戦を強いられる。
(Wikipediaより)

★感想など
大映が製作して東映が配給しているという珍しい作品。
菅原文太が脚本に惚れこんだと言うだけあって、結構面白かった。
ちょっと長いきらいはあるが、北大路欣也が登場してきてからあっと言うまって感じ。
ネタや台詞など、とうてい今では作れなさそうな気がして、時代を感じさせる。
内容としてはプロデューサーも含めて、いつもの東映ヤクザ映画の面々が割と絡んでいるので
まさに東映やくざが真面目に野球やってみたらのノリは失われていない。
なので安心して観ていいと思うよ。
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ディノシャーク

2018年10月14日 11時39分16秒 | 怪獣/モンスター

「ディノシャーク」
原題:DINOSHARK
2010年 米 92分
■監督:
 ケヴィン・オニール
■出演:
 エリック・バルフォー
 イヴァ・ハスパーガー
 アーロン・ディアス
 ウンベルト・ブスト
 ギレルモ・イバン
 ロジャー・コーマン

●あらすじ
古代から蘇った巨大人食い鮫が人類を襲うエキサイティングパニック。
船で世界を放浪していたトレイスがメキシコの町に戻って来た。
懐かしい友人たちとの再会も束の間、海で泳いでいた親友のリタが謎の生物に襲われて命を落とす。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
ロジャー・コーマン製作なのはちょっと嬉しかったが、まさか本編にも登場していたとは!
サメと言うよりかはどちらかと言うとメガロドン的な恐竜系なディノシャークさん。
運河に閉じ込めたぜ! って思ったらあっさりジャンプしてかわすシーンとか
ジャンプしてヘリを墜落させるシーンとか、怪獣映画なノリを忘れておらず観ていて楽しい。
メキシコが舞台なせいか、全体的に明るく楽しい雰囲気に溢れており
これぞ娯楽映画って感じなのは、流石ロジャー・コーマンと言ったところ。
こういった低予算モンスター映画って、ほんと腐るほどあるけど
それらと本作を比べると、ロジャー・コーマンが何故帝王なのか良くわかると思うよ。
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ブラック・マスク<黒侠>

2018年10月10日 21時10分11秒 | アクション

「ブラック・マスク<黒侠>」
原題:黒侠/BLACK MASK
1996年 香港 99分
■監督:
 李仁港(ダニエル・リー)
■出演:
 李連杰(ジェット・リー)
 劉青雲(ラウ・チンワン)
 莫文蔚(カレン・モク)
 葉芳華(フランソワーズ・イップ)
 龍剛(パトリック・ロン)
 黄秋生(アンソニー・ウォン)
 熊欣欣(ホン・ヤンヤン)

●あらすじ
香港の人気スター、ジェット・リー主演の近未来SF・アクション。
北のある国で人間に改造手術と洗脳を行い、無敵の戦士を作り上げるプロジェクトが進行していた。
彼らは“701部隊”と呼ばれたが、政府は実験の中止を決定、彼らの抹殺を目論む。
しかし、唯一洗脳を免れたブラック・マスクはこの謀略を察知し脱走に成功する。
香港で平穏な生活を送る彼だったが、やがて何者かに命を狙われるようになり、
黒ずくめの怪人ブラック・マスクとなって対決するのだった。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
いや、これかなり面白かったよ!
映像が中々格好良くて、ハリウッドに対抗できる感じだった。
そのくせアクションや爆発シーンなどが香港映画らしい無茶な映像で
ハリウッドでは味わえない興奮をもたらしてくれる。
キャストも中々豪華だし、これは拾い物の一品。
「ゴッド・ギャンブラー」シリーズのように粗製乱造された続編も観ていくかな。
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巨人獣

2018年10月04日 22時44分29秒 | 特撮

「巨人獣」
原題:WAR OF THE COLOSSAL BEAST
1958年 米 69分
■監督:
 バート・I・ゴードン
■出演:
 サリー・フレイザー
 ロジャー・ペイス  
 ディーン・パーキン

●あらすじ
巨人とアメリカ軍との攻防を描いた『戦慄!プルトニウム人間』の続編。
放射能の影響で、身長60フィートを超える巨人になってしまったマニング大佐。
彼はラスベガスを荒らし回った末に軍隊の集中砲火を浴び、ダムから転落死したかに思われたが…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
もちろんこの続編も子供の頃から存在は知っていて、観たかった一品。
前作よりも顔がモンスター風になっていて、むしろ暴れるのは本作と思っていたのもあり
どちらかと言うとこの続編の方が観たかったかも。
実は生きていたはいいんだが、理性を失ってしまい完全にモンスターと化している。
だが暴れっぷりが全然物足りないのは、このシリーズの特徴か。
尺も短いし、なんとなく前作より物足りない感はあったが、これまた昔からの観たい渇望を満たしてくれたので
満足である。
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戦慄!プルトニウム人間

2018年10月04日 22時43分56秒 | 特撮

「戦慄!プルトニウム人間」
原題:THE AMAZING COLOSSAL MAN
1957年 米 80分
■監督:
 バート・I・ゴードン
■出演:
 グレン・ランガン
 キャシー・ダウンズ
 ウィリアム・ハドソン
 ジェームズ・シーイ

●あらすじ
巨大生物が登場する作品を数多く手掛けるバート・I・ゴードン監督によるSF映画。
プルトニウム爆弾の実験で被爆してしまったマニング中佐は、全身が巨大化し始める。
婚約者のキャロルも駆け付ける中、陸軍は事態を隠蔽するために彼を隔離するが…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
このシリーズ、子供の頃からずっと観たいと思ってたんだよねえ!
ネタ的にも鑑賞することは半ば諦めていただけに、観ることができて嬉しい!
話も怪獣映画ではなくて、ちょっと悲しい映画だったね。
大人になってから観て正解だったかも。
これ子供の頃観てたら、マニング大佐の暴れっぷりが全然足りなくて不満だったかもしれないから。
合成の特撮とか、かなりの低レベルでちょっとビックリしたが
この古典的名作を観ることが出来ただけで満足じゃ。
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