沈黙の監獄

「沈黙の監獄」
原題：MAXIMUM CONVICTION
2012年　米　98分
■監督：
　キオニ・ワックスマン
■出演：
　スティーヴン・セガール
　スティーヴ・オースティン
　マイケル・パレ
　アリーヤ・オブライエン

●あらすじ
スティーヴン・セガール主演のアクション。
古くなった刑務所閉鎖の任務に就いた元特殊部隊員のクロス。
閉鎖直前の施設にふたりの女囚が収容される最中、精鋭傭兵部隊が収容所を襲撃し…。
共演は元WWEプロレスラーのスティーヴ・オースティン。
（TSUTAYA DISCASより）

★感想など
スティーヴン・セガール主演の映画にスティーヴ・オースティンが共演。
さらにマイケル・パレまで出ているとは、正にレレレ的幕の内弁当！
スティーヴ・オースティンが共演と聞いて悪役かと思ったら、何とセガールの仲間だった。
正直それ反則でしょ（笑）
しかしその二人を向こうにまわして、悪役の大ボスであるマイケル・パレは非常に良かった。
いきなり指切り落として指紋認証システムは問題ないとかうそぶくが、あれって切った指じゃ駄目じゃなかったっけ？
ストーリーの方はミニマムな「ダイ・ハード」みたいな感じだったが、強固な施設の特徴が全く生かされてなかったのが残念だった。
でもまあＢ級映画としては、かなり面白い部類に入りますよ。
最近のセガールが見たい人には文句なくオススメですぞ。

ローン・レンジャー

「ローン・レンジャー」
原題：THE LEGEND OF THE LONE RANGER
1981年　米　98分
■監督：
　ウィリアム・Ａ・フレイカー
■出演：
　クリントン・スピルスベリー
　マイケル・ホース
　クリストファー・ロイド
　ジェイソン・ロバーズ

●あらすじ
仮面のガンマン・ジョンと相棒のトントが悪党どもに立ち向かうアクションアドベンチャー。
無法者のキャベンディッシュに兄を殺され、自らも瀕死の重傷を負ったジョン・リードは、
黒いマスクで正体を隠し、キャベンディッシュへの復讐を決意する。
（TSUTAYA DISCASより）

★感想など
色々と誤解や勘違いしながら観ていた作品。
まず最初はタイトルから、テキサス・レンジャーの話だと思ってた。
観る前にどんな映画かちらっと調べてみたら、ジョニー・デップが相棒のインディアン役と出てきたので
早速観ることにしたが、いつまで経ってもジョニー・デップが出てきているようには見えなかった。
おかしいなあと再度調べてみたら、ジョニー・デップが出てくるのは同題の2013年の映画で、本作は1981年でした（笑）
そして上映から１時間くらい経って、主人公が発した台詞「ハイヨー！シルバー！」で
ああ、なんかそういうTVドラマが大昔に放送してたんだっけ？
とやっと辿り着きました（笑）
でも、中々面白かったですよ。映像も81年とは思えないくらい綺麗だったし。
オススメです。

霊幻道士 キョンシー・マスター 第五巻

「霊幻道士　キョンシー・マスター 第五巻」
原題：僵屍道長/VAMPIRE EXPERT
1995年　香港　120分
■監督：
　?偉基
　李慧珠
　陳國華、他
■出演：
　林正英（ラム・チェンイン）
　徐少強（チョイ・シウキョン）
　苑瓊丹（ユン・キンタン）

●あらすじ
80年代にブームとなった「霊幻道士」のTVシリーズの特別編集版第5巻。
当代随一の道士・毛小方が吸血鬼と化した亡霊たちと死闘を繰り広げる。
映画『霊幻道士』でキョンシーと戦う道士役を演じたラム・チェンインをはじめ、香港豪華キャストが集結。
（TSUTAYA DISCASより）

★感想など
TVシリーズ第五弾。
なんだかんだ苦戦しながらも、ようやく最後まで辿り着いた。
最後は死んだ仇敵が魔王となって復活する、やっぱりなの展開。
そこまではお決まりの展開だから別にいいのだが、それにしても気になるのが
最初からずっと追いかけていたキョンシーが、全く出てこないことなんだけど！
中盤できちんと決着つくようなエピソードがあったのかな？
この日本版DVD編集が悪過ぎて、話の繋がりが全然分からないんだよな。
でもまあようやく鑑賞終了。続編の方が先にDVD化されたように、評判は続編の方がいいから
近いうちに観てみることにするかな。

霊幻道士 キョンシー・マスター 第四巻

「霊幻道士　キョンシー・マスター 第四巻」
原題：僵屍道長/VAMPIRE EXPERT
1995年　香港　120分
■監督：
　?偉基
　李慧珠
　陳國華、他
■出演：
　林正英（ラム・チェンイン）
　徐少強（チョイ・シウキョン）
　苑瓊丹（ユン・キンタン）

●あらすじ
本作の続編撮影後、45歳の若さでこの世を去ったラム・チェンイン主演のTVシリーズ「霊幻道士」の特別編集版第4巻。
弟子と共に香港を訪れた毛道士は、魔刀に操られる日本軍人亡霊・酒井による一家惨殺事件に遭遇する。
迫力のクンフーアクションも見所。
（TSUTAYA DISCASより）

★感想など
TVシリーズ第四弾。
前回からの話を引きずっていて、やっぱり暗く重い。
今までストーリーがゆっくり進んでいたような感じだったが、流石に後半戦なのか
話がガンガン進むようになった。
この第四巻では、ほとんど西洋吸血鬼のクルスしか印象に残らないと言っても過言ではないくらい大活躍する。
強さもハンパないし。
とか言いつつ、今までの敵役が急に死ぬ展開もビックリしたけど（笑）